このご時世でこんなことを言うのも非常に恥ずかしいのですが、私本当に英語がしゃべれなくて、勉強しよう勉強しようと思いつつなかなかできておりません。

ただ日頃へらへらしながら道を歩くことがあるため、「このあほづらさらしてるやつなら聞いても大丈夫だろう」と思うのかわかりませんが、外国の方に道を聞かれることがままあります。

そのとき思ったことなどをまとめてみました。

 

アメ横に行きたい若者カップル

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先日、御徒町駅のあたりに買い物に出ておりましたら、中国か韓国から来たのかなーという感じの若者カップルと不意に目が合いまして、

「アメ横?」

と聞かれました。

 

もちろん私はアメ横ではありません(そのような誤解を与える風貌でもないはずです)が、カップルが地図を持っていたのでアメ横を探してるんだろうなあということは察しがつきました。

しかもその場所はアメ横の入口まで徒歩30秒くらいのところだったので、「left」の単語さえ出てくればお教えできたのですが、いかんせん咄嗟だったのでその「left」さえ出てきません(咄嗟だったせいですよ!)。

なので指をさし「アハーン」とか英語で考えてるふうな発声をしながら直接道案内してしまおうと思ったのですが、なぜかそれはかたくなに辞退されたので、やむなく

 

「左、左、あそこ、あの人がたくさん入っていってるとこ、あそこ、左!!!」

 

と全部日本語で叫びました。

 

あのへんに行ったことがある方はご存知だと思いますが、あのへんアメ横に限らずいろんな通りにたくさん人が入っていっておりますので、日本語も不正確です。

でも若者カップルは爽やかだったので、「アリガトゴザイマス」と言って笑顔で去って行かれ一安心しました(結構皆さんありがとうって言葉は覚えてこられますよね)。

 

そのほか、

  • 赤坂で全然知らない焼肉屋さんの場所聞かれたり(スマホに地図が出ていたので一緒に探したら見つかりました)、
  • 東京駅で東海道線待ってたら「これ戸塚行く?」と聞かれたり(咄嗟だったせいで「Yes」が出てこなかったのでものすごい速さで首をたてに振りました)、
  •  旅行先の電車内で「次ジゴゼンでいいの?」と聞かれたり(「地御前」という駅名だったようで、ドアの近くに貼ってある路線図見たら載っていたため「next!」と声を張り上げました。nextは出てきた)

とまあそこそこ道などを尋ねられることがあります。

 

 

「話しかけやすい」ということ

いや、今外国の方が増えてますので、私以上に尋ねられる人なんてざらにいるんでしょうけど、多分私より話しかけられてない人もいるんだと思うんです。

困っていた方達も「これ誰かに聞かんとどもならんな」と思ってまわりを見渡していたわけで、まわりにたくさん人がいる中で私に声をかけてくれたのは、一つ「聞きやすそうだった」というのはあるんでしょう。

 

これって税理士の仕事にも言えることで、税理士ってとかく

  • 相談や質問をしづらい(話を持ちかけづらい)
  • 聞いても専門用語が多くてよくわからない
  • 質問したら不機嫌・早口になる人もいる

などと言われがちで、そういったお客さんが抱く「聞きにくさ」というのは、聞かれる側の日頃の姿勢が表れているんだと私は考えています。

私がへらへらとあほづらさらして歩くことがあるのも、実際にあほだからという真理だけではなく、

一つはへらへらしながら歩くと肩の力が抜けること、

一つはいつ何時でも話しかけられてしまうのも困ってしまうけど、余裕のあるときはそのような困っている方が話しかけやすいようにしていること、

という理由もあります。

(まぶしさに弱く、もともと険しい顔して歩くことが多いので、戒めのためということもあります)

 

 

話しかけやすさ・親しみやすさを意識する

更に言うとこれって税理士の仕事だけではありません。

 

いろんな商売に言える

小売業なら「一つ質問をして、それが解決できるならこの商品を買ってもいい」と思っているお客さんがいたとして、そのときスッと店員さんに聞ける環境かどうか(いかに質問までのハードルを下げるか)で購入するか否かが変わる状況ってあるでしょうし、

BtoBであっても、やはり取引先の方が「この商品についてもう少し質問をしたいが、不機嫌そうで要領を得ない担当者だったから聞かなくてもいいか」と別の商品に流れてしまう状況もあるでしょうし、

士業のようなサービス業で気配りができないというのはそもそも言語道断です。

 

話しかけやすさを感じてもらうために

「話しかけやすさ」「質問のしやすさ」を感じてもらうために必要なことは、全部ではありませんが以下のようなことだと思います。

  • 笑顔でいる
  • 挨拶をしっかり元気よくする
  • どんなに忙しいときでも余裕をなくさない
  • 適切なタイミングで一言声をかけることができる

 

自分の場合

私の場合は

  • 質問をいただいたときに「今忙しいんで」といったようなとげとげしいことは絶対に言わない・声色にも出さない
  • 回答するときも専門用語を使わず、相手の方がわかる説明をする
  • お問い合わせに対して「聞いてくださってありがとうございました」という気持ちを持つ(そして実際に言う)

ということを心がけています。

 

特に税理士の仕事は「事前に言ってくださったらもっとこういうアドバイスができたのに」と思うことが多々あるのですが、それを言ってもらえなかったのは「事前に相談しやすい雰囲気をつくれなかった自分の責任」なんですよね。

なので、日頃の接し方や話し方について、少しでも話しかけやすい・質問をしやすい雰囲気をつくれるようにと気を配っています。

(できているかどうかはお客さまのみぞ知る)

 

 

あとがき

観光に力を入れているからっていうのはもちろんあるんでしょうが、本当に外国の方が増えましたよね。

先月山陰山陽方面に旅行に行ったときもかなりいらしたので、東京だけというわけでもないんでしょう。

ただ私が「外国の方に親切にしよう」と思うのは、道を聞いてくれた方が日本でいい思い出を残して帰っていって、「また来よう」と思ってくれたり、友達によさを広めたりしてくれれば、日本に来る方が一人でも二人でも増えるかもしれない、

すると日本の景気に微力ながらもプラスの影響をもたらせて、中小企業の会社さんが少しでもうるおって、間接的に私の仕事が増えないかなというよこしまな思惑があるためです。

 

 

 

 

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読んでくださってありがとうございました

 

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