31歳で税理士として独立わたくしも、はや10年。
気づけば41歳となりました。あともう数カ月もすれば42歳です。
独立時には「こちとら若手じゃぞぉ!!」とイキりながらブログなんぞを書き散らしていたわたくしですが、もはやどこに出しても恥ずかしくないおじさんとなったわけであります。
年齢を重ねるごとに生きやすくなっているような感覚はあり、それ自体には特段の感慨もないのですが、しかし一方でタイトルにややぼかしつつ書きましたように、
おじさんになると18禁のあれのストライクゾーンが少しずつ狭くなってくるな
ということをひしひしと感じている昨今でございます。
どういうことか以下まとめました。
目次
お母さんジャンル
まず私がこのように感じているジャンルの、代表的なものが「お母さんジャンル」であります。
あまり詳しくない方のために書いておきますと(この配慮いる?)、この「お母さん」ジャンルを大まかに分けた場合、
A. 義母
B. 実母
の2種類があるようです。
あ、お母さんジャンル有識者の「いやこのジャンルはもっと多様でぇ」というご高説は大丈夫です。書くならご自分のブログなりSNSなりでご披露ください教えていただければ後学のため急いで拝見しに参ります。
義母パターン
実際のところ、Aの「義母」はもうちょい分かれる部分もあり、たとえば
・親父が再婚したパターン
・配偶者の母パターン
などがあります。
いや、そう考えると配偶者だけでなく恋人や友人の母パターンもあるな、でもそうすると「義母」じゃなくなるしな、違うだろ「義母」はおまえが勝手に定めた分類にすぎないのであって、恋人や友人の母パターンも「お母さん」ジャンルに含めうる、つまりこれこそが「お母さん」ジャンルの多様性を示す実例といえるのではないか?
などとおのれの胸中にさまざまな思いが去来していますが余計な話なのでカットします(まあ全編余計な話なんですけど)
ともあれ、前者の「親父が再婚したパターン」ですが、これも死別だったり離婚だったりと設定はさまざまですが、ともかく息子(主人公)と「血のつながりのない母」がなんやかんや大人の関係になっちゃう、のがおそらくほぼ全体に共通する流れであります。
個人的には、
「幼いころに実母と死別し、自分の成人後に再婚した父もまた直後に亡くなってしまい、どこか気まずさを抱えたまま義母とふたりで暮らしていたが、ふとしたきっかけでふたりは接近し…」
みたいなパターンがたいへん好みであります。
このパターンだと父母に気兼ねせず義母との関係を築けるからね。いや死別だろうが多少は気兼ねしろよと言われればそれはそのとおり。ぐうの音も出ない。
あと「どさくさまぎれに性癖披露してんじゃねぇよ」と言われればそれもそのとおり。どうか忘れていただきたい。
義母はさらに「主人公と年齢があまり変わらない(親父が不相応に若い相手を見つけてきた)パターン」もあれば、「父と年相応の相手パターン」もありますが、これ話していくと終わらなくなりますね。
じつは自分がお母さんジャンル有識者パターンだったのか…?
いや、自分程度で有識者などというのはおこがましい。のではあるがまあともかく「実母」の話が本来したかった部分であります。
実母パターン
私がAの義母パターンが好きなのでついつい長くなりましたが、上にも書いたとおり、一方では「実母が相手」というパターンも存在します。
これはもう解釈のしようもなく「実母」ですね。
「生みの親」かつ「育ての親」でもある実母……いや、よく考えたら「生みの親」だと知らなかったパターンはありうるか……つまり「物心ついたときから母がおらず、孤独に育ってきた青年が、ある日港町で出会った年上の女性と心を通わせる。顔も知らないはずの母の面影を女性に投影していた青年は、思いを告げて結ばれるも、ある日彼女が生みの母であることが発覚し……」みたいなパターン。ああもう無限に話がそれていく。
まあともかくたいていは普通に一緒に暮らしてきた感じの「実母」ですね。
私は特段そういう嗜好がないため、なんというか、「いや義母にしてくんねぇかな…。ちょっと気が散るんだよな。実母である必要性あるのか?」ということを昔から思っておりました。
とは言いつつ、どのみちフィクションだし、実際にはそんなに深く設定を読み込むようなものでもないし、まあその、実母役が好みであったりして差し支えなければ「ままええわ」とつぶやいて差し支えない感じだったのですが、それが年を経るごとにだんだん「ままええわ」で流せる感じが薄れてきてしまった、差し支えが発生するようになってしまったというのがこの話の本題であります(あまりにも長い前置き)
この「差し支え」がどういうことかと申しますと、それなりに生きてきてそれなりに世の中のことへの知見も増え、この世の中には実際に母や家族とそういう関係になることが実際にある、決してフィクションの中だけの出来事じゃない、ということを知ったがために没頭できなくなった、ということです。
しかも実際に家族間でそうなるのは、ほとんどの事例で凄惨な事情がからんでいる、ということも知ったため、知ったのはよかったことだと思っていますが、フィクションを見ているときにも「いやこんな感じで消費していいのか?」みたいな疑問が頭をもたげ、どうも悲しみというかやるせなさというか名状しがたい気持ちが湧きいでるようになって差し支えるようになってしまいました。
狭まっていくストライクゾーン。
ハーレムもの
それでいうと、男性向けのもので古今東西人気があるのがハーレムものであります(本当に古今東西かは知らない)。
「男性ひとりに対して、女の人が複数人いる」状況というか、重婚状態というかまあそういう感じのやつです。「男の夢」などとも称されますね。
これも実母パターンと同じく、私は若いころからどうもハマれず、まあでも好みの人がいるなら「ままええわ」という感じだったのですが、最近は「いやハーレムしんどぉ…」みたいになってきてしまいました。
ただこの原因に関しては実母パターンとは少し違い、「複数人を充足させられる甲斐性など自分にはないことがわかってしまった」という、自身のこれまでの経験が主因です。
私は妻を愛していますし自分なりに大切にしているつもりなのですが、
「パートナーがひとりでも自分の全人格をそそぎこんでようやく関係をつないでいけるのに、それが複数人いるってどういうこと…? 過労死しない?」
というなんにも発生してないはずの疲労感が勝手に全身を支配するのですね。
想像するだけでも「自分には無理すぎて世界が遠すぎる」みたいになってもうぜんぜん集中できないのです。
しかもその、行為のときって、複数人だと完全に手すきの時間が出るじゃないですか。
フィクションだとなんかうまいこと間を埋めてますけど、実際には「なんかこいつら盛り上がってるし今することねぇな」みたいな時間が生まれるであろうわけじゃないですか。まあ実際したことないからわからないだけで、興奮状態だと意外とそんなこと考えないのか? でもそんな興奮しつづけられるもんか?
などと余計なことばかり考えてしまって複数人はどうも没頭しにくく、生活にしても行為にしてもハーレム作品のしんどさが年齢を重ねるごとにひしひしと身にしみるようになってしまったのでした。あまりにもおじさん。
もちろん「フィクションでぐらい夢を見たいだろうが!」という気持ちは痛いほどよくわかるので、ハーレム作品への文句をつけるつもりは一切ございません。商業作品としてのやりやすさもあるだろうし。
ただ自分が勝手にしんどさを投影してしまって勝手に遠ざかってしまっている、というだけです。悲しい。
好きになったものはあるのか?
こんな話をしておりましたら、
「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!」
出典:西公平『ツギハギ漂流作家』3巻
という(ネットでは)有名な叱咤がうちなる自分から飛んでまいりまして、別にきらいという話ではなかったのですが、
「じゃあおじさんになって好きになったものはあるのか?」
とちょっと考えてみました。
あるのか…?
あっ、前にブログに書いたスライム…!?
と思いましたがスライムは苦手だったのが年齢を重ねて反転したとかじゃないしなぁ…。
関係ないんですが、スライムブログを書いてからしばらくブログの最終更新がスライムだった時期が半年近くつづいており、その間に初対面でご挨拶した方から
「ホームページ拝見しまして…」
と言われめちゃくちゃ冷や汗をかく事件がありました。
見たのは事務所のホームページで、プロフィールページぐらいしか見なかったとのことだったのですが、本当にそうだったのか個人ブログ見たらスライムブログが一番上に来てて「こいつがスライム性癖の…」とドン引きした結果として秘してくださったのかは今も謎です。
ということで、こういうブログを書いたあとに見られても支障がない系の別記事を更新する「ブログ・ロンダリング」を実行すれば、ぱっと見はなんとかなるんではなかろうかと浅はかな考えのもと、本記事の更新後1~2カ月以内にはなんらかの更新をする予定でおります。
なんでこんなほぼ死んでるブログでこんな気づかいしなきゃいけないんだよ。
さすがに誰も見てねぇだろもう。
という気持ちはあるのですが、でも『お賃金』のブログは私の死にブログにしては妙に見られている様子もあり(何かが間違って検索に引っかかってしまってるとしか思えないのだが、「お賃金とは」で検索してかつ私のブログに到達する人がいるってこと…? まずそのはしたない検索ワードをおやめなさい)、まあなんか最低限の粉飾はしておくかなと思ったのでした。
あと18禁じゃないやつなら、ここ数年でめちゃくちゃにハマった(ハマっている)ものがあり、「今度書こうかな」と思ってもう3年ほどがすぎています。
まったく新しいジャンルだったので、「まだこんなに好きになれるものがあるんだなぁ」と思うと結構うれしかったです。
以前だったら確実にそれを用いた「◯◯税理士」を名乗って黒歴史を増やしていたと思うので、タイミングもよかったです(本ブログもいままさに黒歴史を増産中であることはちょうどメガネが曇っていてよく見えません)
100メガ 
