【近況報告】「メガネ、ほぼブログの更新やめるってよ」「もうすでにやめてるみたいなもんじゃん(鼻ほじ)」



こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。


2016年7月、31歳で独立をするにあたって「わたし、ブログを平日毎日更新しゅる!」と、噴出される鼻息と気概をおともにブログなるものを書きはじめましたわたくし、ここ最近の当サイトの投稿を振り返ってみますと、

2021年 2件のみ

というありさまであります。


ああん「ボクちん忙しいです」アピールか? ひと月に1つぐらい書けるだろがボケナス、メガネをこなごなに叩き割るぞ底辺野郎、もしくはそのレンズに油性マジック塗ってサングラスにしてやろうかちょっと言い過ぎではないですかもう泣いてるんで勘弁してください。




なんでここまで更新しなくなったかという話を、一回ちゃんと書こうかなあと思っていたんですが、5パターンぐらいブログの下書きをつくってどれもしっくり行かなかったのでなるべくシンプルに書くことにしました。

・2020年12月に「小説書くか」と決めた

・それにあたって、税理士業と小説を書くこと以外のほぼすべてをやめることを決めた(ブログもSNSもプログラミングも話す仕事も書く仕事もほぼやめる)

の2点が理由です。


ただ、その1~2年前から「仕事増やして正社員雇って育てて余裕をつくってその時間で小説書けないものかしら」とぼんやり思って仕事をじみに増やしつづけていたんですが、私の器量ではとてもじゃないけどそんなことは夢の夢の夢、どうせ雇ったあとさらに時間も肉体も精神も圧迫されて「あーむりむりむり」って頭を抱えてメガネにひびが入るハメになることがいろいろあって理解できたので、逆に、一旦最低限食べていける程度にまで仕事を減らして減らして小説を書くしかないのか、と思ったのが上の2020年12月です。

(それにあたって多くの方にご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫びいたします)


「そんなのいろいろやりながら好きに書けばいいじゃん」と思われそうなのですが、私とはいえば、

・20歳のときに「おらぁ小説を書く」といって実家を飛び出す

・アルバイトをしながらしばらく書くもなんの賞にも一切引っかからず

・しょうがねえってんでネットで調べて自作のしょぼしょぼHTMLサイトを立ち上げて小説をさらすも訪問者ほぼ一切なし

・ならばと思って小説投稿サイトに投稿したら評論家さまにかたちをとどめぬほどボコボコにされる

といった輝かしい、メガネが割れるほどのまぶしき(あるいはレンズに貼りついて前が見えなくなるほどの汚泥まみれの)経歴の持ち主であります。


そんな人間が小説を書くのって、ブログを書くより118倍(いいメガネ倍)ぐらいは労力のかかる作業でして、なんで37歳にもなってこんな将来につながらないことしてんだろう、とも思うんですが、コロナ禍のせいもあるのか、いろいろあって「人は死ぬんだな」ということと「自分はこのまま小説書かずに死ぬんだな」ということを理解したときに、「ああ、なんか、それはいやだなあ」と思ったというのが主な理由です。


税理士試験を必死こいて受けはじめて、なんとか合格して、したと思ったら独立して、なんとか食べていくのに必死になって、食べていけるようになったら人生100年時代だからプログラミングとか将来のこと見すえていろんなことを勉強しなきゃダメだよねと必死になって、と「自分は非才だから」と小説の優先順位をさげてさげてさげてここまで来たんですが、なんか、ある日、いろんなことができなくなっちゃったんですよね。

ある日唐突にというより、じょじょに、マラソンで体力がなくなっていくときみたいにトボトボと歩くようになってしまって、ついに足をとめてしまったのが現在です。


1円にもならなくても、誰にも評価されなくても、評価どころか読まれることさえなかったとしても、どうせ書かなくても残るものもないのだし、それだったら書いたうえで何も残らないほうが少なくとも自分にとってはいいじゃん、と思いました。

死ぬまぎわに、自分にだけは、顔向けができる。


本当は、

『むっつりすけべがFANZAで極力痕跡をのこさずに購入する方法』

とか、まだブログで書きたいなあと思うネタがないではなかったのですが、いまは「どうせ文字を書くなら小説書きたいなあ」と思っているので、当面こちらのネタが書かれることはないのではと思量いたします(永遠に書かれないほうがいいのでは案件)


現在書いている小説

そんなこんなで、現在KADOKAWAさんが運営している『カクヨム』というサイトで、一応匿名で毎週土曜20時に更新しています(現在4話まで)。

いま書いてるのがどんな話なのかを端的に書くと、

「片思いをしている少年が、きらわれていたはずの幼なじみから催眠術をかけられ、元の関係を取り戻す話」

みたいな感じでして、まあ「催眠術」というあやしげな単語が出てきた時点でお察しかもしれませんが、率直に申し上げまして いかがわしいマンガを読んでいたときに思いついたネタ であります。


なお、きっかけがいかがわしいマンガというだけなので、私が書いている話にはエロ要素はございません。

万一ご期待を抱かれた紳士諸兄がいらっしゃいましたら伏してお詫び申し上げます。


ここ数年(?)で催眠アプリのマンガなんかをよく見るようになりましたね(エロマンガ有識者談)


フィクションなのはもちろんとしても、話として破綻しない程度にまじめに設定考えて展開できないものかなあとふと思いまして、脚本術とかを読んで勉強しつつ、はじめて構成をしっかり考えて書いているのが本作です。

それが催眠術ってちょっとどうなの。

後述の自作しょぼしょぼサイトを更新していた時期、私は「100%自分のために」「読んだ人が不快になること」を目指して小説を書いていました。

税理士とか目指すもっと前。


ただ、今ははじめて「読んでくれた人が楽しかったなと思ってもらえるもの」を書けないものかと思っています。

これは100%ブログを書いていたおかげで考えが変わったので、この点ブログを書いてよかったなあと思っています。


↓ というのがこちらです

https://kakuyomu.jp/users/56and16/works


『きみにくるくる』というのが催眠術の話です。

(タイトルは近いうちに変更予定)


こちらは話のネタのきっかけもそうですし、「マンガに出てきそうな口調のキャラクターを出しつつ、ラブコメを書いてみよう」という試みを含んでおりまして、なんでそういうことしているかという理由はいろいろあるんですが、そのいろいろを書いておりましたらどうあがいても言い訳がましい長文になり、ますますキモくなったのでボツにしました。

いまは「読んでキモいと思われたらこれはもうしゃあないな」というあきらめの境地です。

キモいと思うのはもちろん個人の自由なので、それは私に伝えていただかなくて大丈夫です。ひっそり胸にしまっておいてね。感想自体はとてもうれしいけれどもね。

まあそんな感じです。


昔書いた小説を置いているいにしえの自作サイトについて

こちらはさらに読まなくていいんですが、むかし書いた小説を置いている自作しょぼしょぼ HTML サイトも一応貼っておきます。

http://56and16.web.fc2.com/

20個ぐらいは小説(どれも短編です)を置いています。


過去作につきまして、「どら、少し読んでやろうか」という神のごときお方が万一いらっしゃるかもしれないので一応注意点を挙げておくと、昔はほぼ一切ギャグ要素がなかったため、

・ひたすら暗い

・笑いどころなし

・ほぼハッピーエンドなし

・不快な登場人物が多々いる

・漢字とルビ、送り仮名がかなり特殊(明治ごろの作品の影響)

・ほぼPDFのみ

と、いいところがほとんどないことをあらかじめ申し添えておきます。


私はそこまで気に入ってないのですが、『「月が奇麗ですね」と言え』という作品が、私が書いたものにしては感想いただけた小説です。

話としても短いので、読みやすいかもしれません。タイトルだけは気に入ってます。

あと、読み返したら記憶よりはギャグ要素があって、ブログのテイストに比較的近いなと思ったのは『灼かれた影』『ゆくこと返ること』あたりです。


一次創作(オリジナル)のWeb小説とかを自作サイトで公開してると、その反響のなさって尋常じゃないのでびっくりしますよ。

そこそこちゃんと運営してた3~4年のあいだに、感想いただけたのってほんとかぞえるほどです。

まあ私の書いたもののちからがその程度っていう証左なのですが、当時はあんまり認めたくなかったです。それなら、ちゃんとつくりかたを勉強してみたらよかったのに(もちろんそれでもダメかもしれないけれど)。


昔のくそださペンネーム

話がそれますが、私の昔のペンネーム、「高田五郎ひ朗(たかだ ごろうひろう)」という名前でした。

旧サイト名は「高田んところの五郎とひ朗」。

ださいにもほどがある。


このあとこれを縮めて「多胡ひ朗(たごひろう)」にしたり、さすがにもうちょいまともにするかと思って「多胡八紘(たごやひろ)」にしたり、ペンネームが定まったことがありません。

これらは私の「ださい名前がめちゃくちゃ好き」という性癖によるものです。

いまでも「高田五郎ひ朗、響きも漢字も最高だよなあ(だささがいとあはれであったことよなあ)」と思っています。
過去作(削除ずみのもの)で、ミホという名前の女子高生ヒロインが運用するTwitterのアカウント名を「ホーミングみほ子」にしたこともありました。よすぎる。よすぎるがそんなおっさんみたいなネーミングセンスの女子高生はイヤすぎる。


おわりに

というのが近況報告と新旧のサイトの宣伝でした。

いろいろ書いたものの、ブログをやめるように、小説を書くことさえそう時間がたたずにやめるのかもしれないな、ということは思っています。


ただ、記録を見返してみたら2015年8月にも一旦小説を書くことをやめて、「このまま永久に書くのをやめるか、また書きはじめるかはわからない」というようなことを書いているので、また何年もたってから書きはじめるかもしれないし、先のことなんてだれにもわからないんだろうなと思っています。

(やめるのを決めたのが2015年8月というだけで、2014年~2015年あたりはろくろく書いてませんでした。6年経ってまた書きはじめるんだから火種としてはしぶといようです)


まあとりあえず、できるかぎりコメディを軸としつつ、ジャンルを変えながら10作品ぐらいは書いてみたい(書かないと創作のなんたるかが見えてこないのであろう)なあとなんとなく思っているので、どうするかは書けるだけ書いたあと考えることにします。


なお、こちらの近況報告ですが、最近なんかSNSがこわくなってきちゃったため一旦ブログのみの更新とし、SNSには更新通知を流しません。この記事ももしかしたら1週間後くらいに消すかもしれません。

めちゃくちゃお世話になって、食べていけるようにしてもらえたブログへの恩みたいなものがあって、ただのけじめみたいなところもあったので。


あ、あと事務所のほうのブログは、1年に1~2記事ぐらいなら書きたいなあ、と思ってなくもないです。

ただ、いまは逆に優先順位が激低なので、あとまわしにするかなとは思いますが。


むずかしいですよね。

私がブログを書くようになって、ごくまれにでも「面白い」とか「笑った」とか言っていただけることがあって、本当にすごくうれしかったんですけど、それはただ税理士というおかたい仕事をしている人間がふざけたことやいかがわしいことを書くというギャップがあったからで、いわば下駄を履かせてもらってたということは自分が一番よくわかっています。


自分がなにものでもない人間になったとき、それでも書いたものが認めてもらえるというのは本当にはてしなく難易度の高いことで、そして自分の書いたものがそこまでのものにならないことは、あの日々、私の人生でもっとも熱も時間もエネルギーもあった日々で、打ちのめされるような強さで、思い知りました。


卑下でも、その皮をかぶせた陶酔でもなんでもなく、小説というものは私の人生における挫折の象徴です。


それでも、いまはまだ書きたいなあと思えているし、ブログを書くことで「つづけてる人間が強い」ということもよくわかったので、つづけられるかぎりはつづけていきたいなと思っています。

なにより、私のブログに対して、前述のようなポジティブな感想を伝えてくださる方がいらっしゃったことは、本当にはげみになったし救いにもなりました。


私のブログを一度でも読んでくださった方に、心から御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。



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