2017/04/27

坐禅に行ってきました 「他社と比べない」という話

 

 

現在のところ、2カ月に1度くらいのペースで(本当は毎月あるのですが行けてません…)坐禅に行っているのですが、そこで「他者(他社)と比べない」という話が出たので、それをきっかけに考えたことなどまとめてみました。

 

 

一般的な同業他社と比べてどうなのか

以前担当させていただいていたお客さまで、「一般的な同業他社と比べてうちってどうなの?」とよく質問される社長さんがいらっしゃいました。

私は当時まだ2年目ぐらいだったので、「同業種で同規模の売上の会社さんと比較すると、原価が少し高いですね」とか「交際費は他社さんと比べると少なめです」というようなことを自分なりに調べて、お答えしていました。

 

 

平均値と比べることに意味はない

ただ今思うのは、「一般的な同業他社」と比べることに意味があるのかな、ということです。

中小企業のあり方って本当に千差万別です。

原価が同業他社に比べて多いか少ないかよりも、自社の商品の質がどうなのか、サービスに独自性があるのか、まずそこを追求すべきで、そこに大きな問題がないのに多少の数字のちがいを比べてもあまり意味はないでしょう。

それでも利益が出ずに苦しいのであれば、売り方をもっと工夫するという選択肢もあるでしょうし、適正な価格に値上げするという選択肢もあります。

大切なのは「一般的な同業他社と比べること」ではなく、むしろ「徹底的な差別化を図ること」、そして「過去の自分(自社)を超えること」ではないでしょうか。

 

 

徹底的な差別化を図る

「自社の商品は他社とどう違うのか」「自社のサービスは他社とどう違うのか」を追求していって、「うちでなければ買えないもの(サービス)」を徹底的に磨き上げていくことが何よりも大切です。

そしてその「うちでなければ買えないもの(サービス)」を誰にどうやって打ち出していくのか。ターゲットや、営業(宣伝)の方法についても考えなくてはいけません。

また、世の中の急激な変化によって今売れているものがまったく売れなくなる事態も考えられますので、その変化も見据えてその時々に応じた対策を講じていくことが必要でしょう(変化への対応が早ければ早

いほど差別化も強く効果が現れます)。

 

過去の自社を超える

「超える」というのは概念の話なので実感がしづらい。なのでこれは数字に落とし込んでいくといいのではないでしょうか。

  • 前期よりも売上を10%上げる
  • 原価や人件費や経費が適正か見直し、不要なコストがあれば削減する
  • 削減する一方ではなく、将来への投資など必要なものがあればそれにお金をつかう

それぞれに目標を立てて、それを一歩ずつ達成していく。

 

一例として売上増加を上げましたが、売上規模が変わらなくても、より効率的な組織にすることはできるはずなので、まず「自社がどうあるべきなのか」「自分が何を求めているのか」を明確にして、それを数字に落とし込み、達成できたかを毎期きちんと検証する。

こういった積み重ねのほうがずっと大切なのではと、思い返して感じました。

 

 

まとめ

禅ではよく「相対から絶対へ」ということを言います。

私はこの意味を、「周りと比べることで自分の位置を確認するのではなく、自分の目で世界をとらえて自分の体で今立っている場所を知って自分の足で歩いていくこと」ぐらいに今は考えています(経験を重ねると解釈がまた変わるのでしょうが)。

今回半分以上は自分に向けて書いているのですが、私は毎日座らなければいけない坐禅もこなせていない半人前なので、精進します。

 

 

 

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読んでくださってありがとうございました

 

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