触手モノ
というジャンルがあるのをご存じでしょうか。
あ、突然申し訳ありません。
紳士諸兄の中には、当記事のタイトルを見て「触手とスライム…。これ税理士のブログだし、まじめな話だよな…?」と半信半疑で開いてみた方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら 純度100%「いかがわしい本などのジャンルの話」でございます。
そして、最低限の礼儀を重んじて「ご存じでしょうか」という書き出しをしてみたものの、「日本人は当然知っている」という前提で書いているのがわたくしの偽らざる心情です。
(マジで知らん人は、なかなかショッキングなジャンルである可能性もあるため、検索しないことをおすすめします。前フリじゃなくほんとに)
なぜ「日本人は当然知っている」という認識となるのか。
これは単純明快で、日本の誇る超天才絵師 葛飾北斎 御大が、1800年代初頭には『蛸と海女』という 女人がタコの腕にからまれる春画 を描いていたためなんですね。
そこで名乗っていた別名(隠号)もふるっていて「鉄棒ぬらぬら」であります。
世界よ、これが日本だ。
あの葛飾北斎が描いていたということは、それすなわち、
触手は一般性癖
ということですね。
はいみなさんご一緒に。
\ 触手は一般性癖 /
おや、声が小さいですね。
画面の前でしっかり声を出していただかないと困りますよ。
はい、それではみなさんご一緒に。
\ 触手は一般性癖 /
いいですねー。次はもう少し長くして、
\ ネトラレは特殊性癖、触手は一般性癖 /
『結婚10周年を迎えられたことへの感慨 & ネトラレについての所感』で書いたように、ネトラレ(NTR)への困惑が絶えないわたくし、かのジャンルは一般性癖だと認めておりません。
触手に便乗してネトラレの地位を貶めようということですね。器が小さい。
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と、ここまでがどうでもいい話で、これ以後もどうでもいい話なわけですが、要はその「女人がタコの腕にからまれるシチュエーション」で、「タコの腕」を「謎生物の触手」に置き換えたのが触手モノというジャンル、と考えてまあ差し支えないでしょう。
(女人である必要はなく、調べたことはありませんが広い世界には男体の触手モノもありそうな気がする。 いや男の娘モノなら見かけたことがあるような… )
で、人様に「触手は一般性癖」と斉唱させておいてなんなんですが、わたくし「とりたてて触手モノが好きなわけではない」というのが正直なところです。
きらいなわけじゃないけどね。うん、ぜんぜんきらいではない。
あとタコならギリギリリアルでもあり得るわけですが、触手モノは作品によっては「マジで触手しかない(頭や胴体が存在しない)」謎生物も存在するわけで、ファンタジーな世界観のものが多数を占めるような気がしております。
そう、ファンタジーといいますと、頭に思い浮かぶのはやはり ゴブリンやオーク ですね。
「やはりじゃねーよ」という気持ちもありつつ、これもまた触手が出てくるような世界観ですと、ゴブリンさんやオークさんが出てきてそういういかがわしい行為にふける役をやらされることも多々あるわけであります。
彼らもこんなことになるとは思ってもみなかったでしょう。
で、わたくし、ゴブリンさんやオークさんもそこまで好きなわけじゃありません。
それがよさなんでしょうけど、肉体などに「人ならざるもの」の感じを強調するような傾向もあるため、ちょっと「えっ、これ大丈夫…?」みたいな感じになってきて気が散ってしまうことが多いのです。
いや知らない方は「いまマジでなんの話をしてんの?」って感じなんでしょうけど。
なので「自分はいかがわコンテンツにおいて、そんなにファンタジー好きじゃないんだなぁ」と思っていたのですが、ある日ふと気がついたのです。
「触手やゴブリンはそこまで好きじゃないけど、スライムはわりと好きかもしれない…!」
と。
スライムモノというのはですね、えっ、もう薬の時間ですか??
はい、はい、いえ、なにもしてません。
税理士ブログに性癖の話なんて書くわけないじゃないですか。
あ、でもすみませんちょっとやり残したことあるんで一瞬だけ席を外しますね。
はい、せーの、
\ スライムも一般性癖~! /
(録音はここで揉み合うような騒音がしたのち、不自然に途絶えている)
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