「男の人って、やっぱり若い子が好き?」に対する、あの日の師の教え

 

 

こんにちは。恋バナ大好き乙女系めがね(おとめがね)の谷口(@khtax16)です。

 

※ 今回の話は全体的にピンク色(いかがわしい意味ではない)なので、あまりお好きではない方はご注意ください。

 

タイミングが非常によくないのですが、少し前に妻とこんな話をいたしました。

 

妻「男の人ってやっぱり若い子がいいの?」

めがね「めがねは妻が好きだよ」

妻「こないだ友達と話してたらさー」

 

渾身の愛の告白が驚くほどなめらかにスルーされたものの、妻の話を聞きながら、私はこの質問に対する上司のとある言葉を思い出していました。

 

それは私が前職にいて、たしか忘年会のあと、帰りの方向が一緒だった人で「もう一軒行こう」という話になったときのことでした。

 

メンバーとしては、

  • 上司
  • 同僚の女子
  • めがね谷口

という3人でした。

 

上司の男前発言が今回のネタのもとであり、その発言を私はこころの師と仰いでいるため、上司を以下「師」と称します。

上司とめがねが既婚者で、同僚の女子さんが未婚、という状況です。

(上司は40代半ば)

 

3人で飲んだのはこの日がはじめてだったのですが、全員お酒が好きだったのでしたたかに酔ってもおり、話は恋バナにおよびました。

 

こう見えて、ってどう見えてもいないでしょうが、私結構ひとさまの恋バナを聞くの好きなんですよ。

なぜか未だにこの女子さんを含め、女子3人と男1人という女子会(異物込み)を年1回開催するぐらいには恋バナ聞いて

「へえ~それでそれで?」

「ふんふん、そのあとどうなったの???」

「やだそうなの、ぐはははははははははははははは」

という男丸出しの低音のままはしゃいじゃうぐらいには恋バナ好きなんですよ。

 

なのでこのときも恋バナになりまして、女子さんのお悩みの話になりました。

 

女子さんはかわいいし、性格も引くほどいい方で(めがね、もう少しずるくなってもいいと思うな)、決して彼氏ができないわけではないのですが、なかなかいいご縁にめぐり会えないとのことでした。

 

女子「男の人って、やっぱり若い子が好きですよね。20代のころは全然感じなかったんですけど、最近30代になってからは、男の人の反応がまったく変わってしまって・・・。若さ以外のものをもっと磨いておかなきゃダメだったんだなあって、最近感じます」

 

という話でした。

 

私は、

「そんなことないと思いますよ。女子さんは気配りもすごくできるし、仕事もきっちりやっているし、磨いてきたものがたくさんあるじゃないですか」

というようなことしか言えなかったんですが、「うーん」と言って黙っていた師は口を開くと、こう言いました。

 

 

「『若いほうがいい』なんて言っている男はただの青二才ですよ」

 

 

もう「はっふーーーーーーーん」ですよね。

これ聞いて、めがねキュンとしました。

なんならジュンとしました。

なんというかっこいい言葉なのかと。

 

「若い子がいいなんて言っている男は青二才」

 

この言葉、いまでも思い出して自分が青二才に堕していないかどうか、一緒にとなりを歩いてくれている妻を一番に愛せているかどうか、自分に問いかける指標のようなものになっています。

 

女子さんも「めっちゃかっこいい・・・!」とビクンビクンにしびれており、それに勢いを得てこう聞きました。

 

 

女子「胸の大きさとかも関係ないですよね? 『大きくないと』なんて言っている男は青二才ですよね??」

 

 

師はまた「うーん」とうなって黙ったあとこう言いました。

 

 

「いや、それは大きいほうがいいですね」

 

 

正直・・・!!

上司、自分に正直・・・!!

これはこれでジュンとしながら、われわれの恋バナは終電の時間までつづいていったのでした・・・

 

 

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<余談>

そういえば女子会に参加する男のことを「女子会男子」と言うらしいですね。

「マウンティングが多い女子会の雰囲気を和らげる」とか。ほんとか。

女子会を開催するもマウンティング合戦になりそうなときはめがねにひと声おかけください。

サラダとかめっちゃよそいますよ。めっちゃ偏りますけど。全然均等に配れませんけど。

 

あとこの注釈がいるのかわかりませんが、この上司、私がまれに話に出す2人の尊敬する上司とは別の方です。初出。

考え方は人それぞれなので、誰かに向けたものでなく、自分がしびれた言葉のご紹介、というのが本稿の趣旨でございますです。

まったく他意はなかったのですが、記事公開後、いろいろ誤解を招くタイミングだったかもしれぬとちょっと後悔しています。

 

 

 

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