「ばかはばれる」「ばれてからが『おれ』なのだ」糸井重里さんの名言

 

こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。

 

一度か二度ご紹介したことがあるが、愛読している古賀史健さんのnoteでこんな糸井重里さんの名言が紹介されていた。

 

2014年12月25日の「今日のダーリン」で糸井さんは、「ばかはばれる」と書いた。そして「ばれてからが『おれ』なのだ」と。

 

正確な引用ではないそうだが、私は「そうそうそうそうそうそうそう」と「そう」で舌を噛むほど何度も心中でうなずいた。

 

 

「ばかはばれる」

「ばれてからが『おれ』なのだ」

 

もう補足の必要がないぐらい明快で、単純な、真理である。

 

ここに一つの卵がある。

すでに全身にひびが入っており、少し爪を立てればあらゆるところが剥がれ落ちる。

少し剥がれ落ちたらもう「ばか」が見える。

目、耳、右胸、脇、お尻、ひだりあしのひざのうら。

ばかはばれる。

でも中に入っている、その「ばか」の自分こそが自分なのだ。

 

かっこつけたブログばっかり書いているより、たまにはばかをさらしてしまおう。

「かっこいい人」に人はあこがれるが、「欠点のある人」に人は親しみを抱くし共感する。

あなたがいついかなるときもかっこいいなら、あえて道化を演じる必要はないが、たぶん、多くのあなたは「ばか」だ。

人が親しみやいとおしみを感じるばかだ。

誰もあなたに「完全無欠なあなた」を期待してはいない。

 

失敗を重ねていたり、できないことがあったり、親「ばか」だったり、そこにこそあなたや私がいるのだ。

 

ばかはばれる。

私はいま、「自分はばかでいていいんだ」と、『ショーシャンクの空に』の表紙の雨に打たれて「うひょー」みたいなしごく晴れやかな気持ちでいる。

 

 

※ なお、当ブログはばか成分過多のため、今後は調整していきたいという気持ちは常に抱いています

 

※2 どうもこの時期になると、ブログ界では振り返りの記事が多くなる(自分も去年書いた)ので、たんたんとくだらない話を書いていくことにいま決めた。

 

 

 

 

 

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