こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。
わたくし、ちょいちょい「3月に人生初のフルマラソン出るよーがんばるよー」ということを書いておりますが、先日その前哨戦として30kmマラソンというものに参加してきました。
(「城南島羽田マラソン」というレースです)
これはその名の通り、「30km走る」というマラソンです。
フルマラソンといえば42.195km。
ハーフマラソンといえばその半分の21.0975km。
フルマラソンを走る際には「30kmの壁」といって、「30kmを過ぎたあたりからガクンと失速してしまう」という現象が起きるのだそうです。
(人によっては20kmだったり、25kmだったりに壁があるそうです)
そのため、「フルマラソンを走る前に一回ぐらい30kmを経験しておこう!」ということで参加してきたのが今日のレース。
思えばまったく運動と縁のなかったこれまでの人生から一変して、2017年5月にスパルタンレースという有刺鉄線の下をドロまみれで這いずり回り、なぜかドロの中で笑顔という性癖をさらしてしまったレースからはじまり、横浜でのリレーマラソン(6kmぐらい)を経験してからの30kmということで、
「全体的に順番おかしくね?」
というお叱り・ご指摘・あるいは苦笑いを頂戴しているわたくし。
しかしこのアグレッシブさはわたくしの走ることへの才能が爆発してしまった証左といってよいでしょう。
そんなわたくし。今日の30kmマラソンでいったい何がトップだったのか。
4kmでリタイアしました
あれ? すみません入力ミスですね。
せめて24kmかな?
ハーフマラソンすっとばして30km走ったぐらいだもんね、いけないいけない☆
えー、ごほん。
わたくし4kmでリタイアいたしました。
今回の大会では、10kmの部、いえ5kmの部もありましたので、5kmの部でさえ完走できないほどの圧倒的低レベル。
「なんでお前30kmの部に出たの?」
そんな運営側のつぶやきが聞こえるようであります。
まあでもですね、冷静に考えてみたら、
30km × 10% = 3km
だから1割は走ってるわけですよね。
だいたい完走と同じっしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
などと勢いよく言ってみても4kmでリタイアしたという事実は変わらないわけであります。
たしかにこれはトップでしょう。
圧倒的最下位。
いいか、300人中127位みたいな平均よりちょっといい成績より、300人中300位のほうがインパクトあるんだからな!!!!!!
(あふれでる負け惜しみ臭)
まあなんのかんの言ってますが、最初、
「リタイアしちゃいました。。」
という話をしたとき、
「何kmぐらいで?」
と聞かれた際に思わず
「2周です」
と効果のまったくない見栄をなぜか張ってしまったぐらいには恥ずかしく思っております。
(1周が約3kmのコースを10周走る、というレースだったのです。つまり2周なら6km。まあ2周目でのリタイアという意味では大体一緒だよね!!!!!!!)
なぜこんな醜態をさらしたのかと言いますと、『【訃報】右膝の崩御』で書いて以降いわゆる「ランナー膝」というものになってしまったらしく、どんなに体を休めても3kmぐらい走ると右膝が崩御するありさまとなってしまったからなのであります。
(まじで痛い)
ちょっと治療を受けつつ、少しずつ慣らしていけないものかと四苦八苦している最中。
「これフルマラソンどころじゃないんじゃないの?」
と思っているのですが、申し込んでしまった以上できるかぎりのことはしたいのでがんばっています。
情けない話なので書かずに済ますか、とも思ったのですが、
「こんな情けないことばかりを発信するブログで何を恥ずかしがることがあるか!」
と思い直したため書いてみました。
あと二カ月ですけど、「崩御してたってやればできるもん!」というところを見せるためにがんばります!!
○-○ ―――――――――――――――――
<膝の近況>
ちなみに妻の勧めもあり、スポーツ障害も見てくれる近所の病院へ行ってレントゲンなども撮ってもらってきました。
骨などには異常がなく、やはりランナー膝(腸脛靭帯炎)と考えてよさそうです。
あと骨盤太郎さんというスゴ腕整体に行くなどしており、ものすごく楽になりました(実際走ったときにどうなるかはこれから)。
自分、どうにかがんばりたいっす!!
○-○ ―――――――――――――――――
<余談>
関係ないんですが、以前「100%自分のためにブログを書こう」と書いたとき、徐々に「読んで役に立つブログ」を混ぜていずれはそちらに移行していこう、と企んでいたのですが、どうにも自分のためじゃないとブログが書けません。
まあでも最近井ノ上陽一さんのおすすめで忌野清志郎さんの『ロックで独立する方法』を読んでめちゃくちゃ面白かったのですが、そこで忌野清志郎さんが
(曲作りは)「何がウケるか」っていうマーケティングの発想じゃなく、自分が面白ければいい
みたいなことをおっしゃっていて、「うん、そうだな。自分が面白がれるものを書こう」と勝手に考えを補強した次第であります(上記は意訳)。
まあ忌野清志郎さんめちゃくちゃ勉強家というか、音楽にももちろん造詣が深いし、いろんなことにアンテナを張っているし、実際に多くの人の支持も得ているしで、そんな方からわたくしごときが「そうだな」などと考えを引くのは僭越の極みなんですが。
あと、
・「独立」さえすれば自分が独立できるわけじゃない
・互いに「独立」している仲間がいること――それが最高なのさ
という言葉もよかったです。
やっぱ独立だな。
「役に立った!」「ニヤニヤした」など、もし「こいつ応援してやろうかな」という菩薩のごときお心が芽生えましたら、Amazonか楽天でお買い物するときに、下のリンクを踏んでからお買い物をしていただけますと私にジュース代なんぞが入ります。とても嬉しい。(なぜかメガネの検索画面が出てきますが無視してお好きなものを!)
▷Amazonでお買い物
▷楽天市場でお買い物