失敗を力に変える習慣「まいにち失敗」とは 挑戦と失敗をもっと楽しもう!

 

 

こんにちは。恥の多い生涯を送ってきましためがね税理士の谷口(@khtax16)です。

 

いきなりなんですが、タイトルで、

「まいにち失敗」とは?

と書いているものの 投稿日時点でそんな習慣はございません。

(たぶん)

 

ただ、私が2019年の目標として「まいにち失敗しよう!」ということを考えたため、

  • どうしてそんなことを考えたのか
  • どういう意味なのか

ということを言語化のためまとめてみます。

 

まいにち、ひとつ失敗してみよう! 「まいにち失敗」の経緯と効能

私はもともと、『一日一新とは? 半歩進みつづけるための習慣』というブログでも書いたことがありますが、

「一日一新(いちにちいっしん)」

という習慣を独立以来、2年半ずっとつづけています。

 

これは平たく言うと「どんなに小さなことでもいいから、1日に1つは新しいことをしてみよう!」という習慣です。

 

たとえば、

  • いままで取り組んだことないことをしてみる
  • 入ったことのないお店に入ってみる
  • 食べたことのないものを食べてみる

といった、「惰性でやってしまっている普段どおり」に小さな風を入れよう、という感じの習慣です。

 

これが私にはめちゃくちゃ合ってまして、私は1日に3つの新しいことをやる(1日3新)、を目標として日々つづけていました。

(意外といけます)

 

 

新しいことをやることが惰性になってしまったあたし

ただ最近、ちょっとマンネリ感も感じていまして、「ただやったことのないことをやってるだけじゃワシゃダメかもしれない」ということを思いはじめました。

 

完全に私のせいなのですが、「1日に1つ新しいことをやる」ということそのものが惰性になってきてしまったのです。

新しい店に行くとかだと結構簡単なので、それで「よっし今日はこれでオッケー」と満足してしまっている自分がいることに、「それでいいのか?」という疑問を感じた次第。

 

おいメガネ、お前は新しい風を感じたかったんじゃないのか?

 

新しい風を体内に取り入れ、もっとメガネを輝かせたくはないのか?

 

己の内なる声に苛まれるわたくし、メガネの申し子。

 

そう、私は目的と手段が逆になることがよくあり、「新しいことに挑戦する気概と、変化を恐れず取り入れる柔軟な姿勢」こそが大事なのであって、取り組みをこなすことが目的ではないことを思い出したのです。

 

そこで、

「よし、もっと失敗していこう!」

と考えたのでした。

 

 

あえて失敗を掲げていこう!

本やインターネッツで情報を得ていて、昨今よく聞かれるのが、

「失敗こそが財産」

「もっと行動しろ」

ということです。

 

私も独立してから本当に「自ら行動する」ことの大切さを感じています。

しかし私の性格上、わかってはいても「失敗したらどうしよう」と過剰に心配して、なかなか動き出しが遅いところがあります。

 

そこで考えたのが あえて「失敗」の旗を掲げる のはどうだろうということ。

 

「失敗」の言葉はイメージがよくないかな、「まいにち挑戦」とか「まいにちチャレンジ」ではどうか、とも考えました。

が、私のような失敗をおそれるタイプの人間が「失敗してもいいんだ」ということをからだに染み込ませるには、

「むしろ失敗していこう!」

という気持ちのほうが大事と考え、あえて「失敗」という言葉をチョイスしています。

 

 

「失敗」のマイナスイメージは意図せぬものだから?

前に読んで結構面白かった『無気力なのにはワケがある』という本で、

「自分の行動は自分が決めている」という気持ちは、やりがいや面白さにつながっている

という一節がありました(正確な引用ではないかもしれません)

 

 

思うに、失敗のマイナスイメージは「意図せぬ失敗である」ことの影響が大きいのではないかと思います。

 

もしそうであれば、私のような失敗嫌いの慎重(臆病)な人間でも、「自分が選んで行った行動の結果としての失敗」なら清々しい気持ちでやりがいや面白さに変換できる のではないでしょうか。

 

「失敗するぐらいでちょうどいい! ガーハッハッハ」

という気持ちで攻めていきたいと思います。

 

 

「まいにち失敗」の名前の試行錯誤

「挑戦ではなくあえて失敗を掲げる」と決めてから悩んだのが、「名前どうしようかな」ということ。

 

「名前なんてなんでもいいじゃん」などとおっしゃるなかれ。

旗を立てる以上名前というのは結構重要で、たとえば「1日1新」はいい名前だと感じるのですが、このようなシンプルなネーミングができると、日々の生活の最中にもふと思い出し、背中を押してもらうことができるのです。

 

最初は、

  • 1日1失敗
  • 1 day 1 failure
  • 1日1つ失敗しよう!

など考えたのですが、なんとなく思いついた「毎日失敗」は語感かわいいかなと思い気に入りました。

(検索しても出てこなかったのですが、すでに提唱されている方がいらしたらすみません)

 

次に表記。

「毎日失敗」だと正直直球すぎて暗い気持ちになるので(個人の感想です)、ひらがなを混ぜてやわらかい印象にしたいなと考えました。

 

  • 毎日失敗
  • まいにち失敗
  • 毎日しっぱい
  • まいにちしっぱい
  • まいにちシッパイ
  • マイニチシッパイ

などいろいろ並べてみた結果、見た瞬間意味を感じ取れることも重視して「まいにち失敗」を採用 することに!

 

ババーン!

(無意味な盛り上げ音)

 

 

まいにち失敗の効果

冒頭で「2019年の目標として」と書いたのですが、正直こういうのって思いついたらはじめたほうがいいと思うので、すでに1週間ほどやってみています。

 

最近なぜか己のTwitterアカウントでどへたな絵をしょっちゅうアップしているのですが(フォローしてくださってる方、お目汚しを申し訳ございません)、これはいままでなら

「こんなヘタな絵をあげて、『こいつひどいな』と思われるの恥ずかしい。。」

と躊躇していたところ、「ええい失敗していこう!」という気持ちで投稿することができたもの。

 

思いのほか反応をいただけて嬉しくなり、「メガネコ」というゆるキャラ も誕生しました。

名前の由来?

メガネをかけたネコというそれだけのことですよええ。

 

 

↓ どへたイラストのメガネコ(右3つの顔がひどいし、一番左も胴体がひどい)

 

↓ 他人の脱税をあることないこと疑ってかかるキャラにしようか迷い中(こたつに入ってます)

 

↓ 怪しい領収書をレーザーで焼きつくすメガネコ

 

↓ 煽るときに使えるメガネコ

 

 

私、美術の成績で1だったこともあるぐらい、絵や図画工作にコンプレックスがあったのですが、思いのほか楽しんで描けています。

(前田デザイン室というオンラインサロンの影響もめちゃくちゃ大きいです。めっちゃほめてもらえる。すごい。嬉しい)

 

 

 

おわりに

というわけで、「まいにち1つは失敗してみよう!」をテーマとしたプロジェクト「まいにち失敗」のご紹介でした。

 

ブログもそうなんですが、習慣化の効力ってものすごくあるものの、「毎日続けさえすればいい」というものではないと私は思っています。

たぶん、同じ「毎日やる」のでも、毎日やることで「1」を積み上げていける人と、毎日やってても「0.01」ぐらいにしかならない人、がいるのではないでしょうか。

(「人」というより、「その人が何をやるか」のチョイスが大きいでしょうけれど)

 

少なくとも私はブログにおいて後者だったので、きちんと目的を設定して、そこに到達する方角の努力をしているか、を見直すことで「毎日0.01」ではなく「不定期に1」を積み上げていけるようになった、という考えでいます。

 

最後に「まいにち失敗」を志す方に向けて、エールを送って締めとします。

 

きょうも失敗した?

失敗は挑戦の証!!

えらい!!!

すごい!!!

てんさい!!!

 

 

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