「くだらない話を書くのが人生の楽しみ」であることに気づいて絶望したあと「まあしょうがないよね」と持ち直してめがねを拭き拭きすることにした話

 

こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。

 

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※ 注意
はじめに書いておきますが、まじでほんとに大した内容の話ではないので、お忙しい方は読み飛ばしを推奨します

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以前からちょくちょく書いてはいるが、私はよくブログが書けなくなる。

 

本来なら、

  • 税金などの図解ブログ
  • ひとり社長のためのざっくり簿記講座
  • ライフハック的な記事
  • プログラミングの話

など、「別の何か」につながるような記事でこれを書いておかねば、と考えているものが現在こんな感じで存在している。

(「書いておかねば」というより、「書くべきである」ともいえる)

 

だが実際にちょこちょこ私が書くのは、最近だと『むっつりすけべ税理士はありかなしか?』みたいなくだらない話がほとんどだ。

これがなぜかというのが自分でもふしぎだった。

以前に出した答えは、事前の調査もいらないし、整合性みたいなものも考えなくていい、きっと気楽に書けるからだろうと思っていた。

だが、もしかしたら違うのではないかという気が最近している。

違うというよりは、もう少し大きな理由があるという感じだ。

 

その理由というのは、「書いていると楽しいと思える」、というものだ。

こう書くと大げさで、少し恥ずかしいのだけれど、くだらない話を書いているとき「生きているのって楽しいなあ」とさえ思える。

少し話がそれるが、私は妻と接しているときに 「幸せだなあ」と実感することができる。

(あ、この話いいですか)

それと同じようなもので、

  • 妻といると「幸せ」と思える
  • くだらない話を書いていると「楽しい」と思える

というのが、私が妻を好きだったりくだらない話を書くのが好きだったりする理由なのではないか。

と最近考えた。

 

私は、 とくに税理士のような士業がブログを書くとき、 仕事に関する硬い内容ばかりではなく、いくばくかの自分の人となりを理解してもらえる記事を書くべきであると思っている。

しかし、では私がそういう信念でくだらない記事を書いているのかと言うと、これは明らかに割合としては過多で、しかも言う必要のないことがかなり多いので、そういう理由ばかりでもない。

単純に「楽しい」からである。

「めがね税理士なんて肩書きとして意味をなしていない」「あいつむっつりすけべらしいぜ」と思われることはほとんど気にならない(まったくというとうそになるが)

私にとっては、「シークレットウィンドウ」の記事を書くことよりも、TwitterやFacebookに「今日はいい天気ですね」「今日は横浜でお仕事!」みたいな投稿をすることのほうが100倍くらい抵抗感が強い。

これは、なんとなくだが、

  • ブログ ⇒ ほぼ完全な一方通行(反応がないことを前提にできる)
  • SNS ⇒ 容易に反応できる

というメディアとしての性質の違いに、過剰に敏感になってしまっているせいだと思う(単なる自意識過剰であることを理解しつつ)。

「気にしなければいい」と言えばそれまでだが、これまで試行錯誤してみたものの、いまのところ慣れることができていない。

 

あと念のため申し添えておくと、仕事につながっているのは99%がまじめに書いた記事であり、くだらない話が何かの役に立っている事実は(多分ほぼ)ない。

だから前回の記事で「『僕もくそ記事書いちゃいました!』みたいな人が出てきてくれないかな」みたいなことを書いたが、まじめな話をすると、士業がくだらない話を書くことはまあおすすめできるものではない。

「どこかでやめないとだめだよな」とこのブログを書く前に自分でも思っていたのだけれど、ただ今日ヨッピーさんの『明日クビになっても大丈夫!』という本を読んだ結果、「楽しいんだからこれはこれでアリなんじゃないか」と思い直すハメになってしまった。

 

 

私はヨッピーさんやARuFa(アルファ)さんの書く記事すごいっていうか、特にARuFaさんは神がかってるなと思うことが多々あるのだけど、彼らに比べたら私の記事なんてはっぱ隊どころかスギちゃんぐらいの露出度でしかない。

股間どころか上半身すら隠している始末である。「まだ、まだ出せるだろう」と私のなかの悪魔(レンズ)と、「いや自分の仕事考えなって。。まじでプラス要素ないから。。」と天使(フレーム)とが言い争いをつづけている。

(いえその道の第一人者の方々と比べるのは失礼なんですが)

 

 

ところで、非常に困ったことなのだが、最近むっつりすけべネタにハマってしまっていて、

  • むっつりすけべこそ言葉を選ぶべきだ ~エロという言葉の露骨さを忌む~
  • 兄貴にTSUTAYAのカードを借りてあのいかがわしいコーナーに侵入していたころの話

みたいなものを書こうと思いついてしまって、どうしようかと考えている。

特に下の話、友達間でそのカードを「黄金のカード」とあがめ奉りつつ回していたら、ひとりの友達がビデオを返し忘れたせいでTSUTAYAのお姉さんから電話がかかってきて冷や汗をかく、みたいなストーリーを思い出して個人的にものすごく書きたい衝動にかられている。

あーこういうの考えてるとめちゃくちゃ楽しい。

 

ただまあ「楽しい」だけではなくて、楽しいなら楽しいでこういうのも書きつつ「次の何かにつながるブログ」を書けるのが理想なのは間違いない。

いままで感情のことを優先しすぎていたように思うので、習慣化の力でなんとかできないかと試行錯誤をしてみている。

(まだ実ってはいない)

 

しかし2017年の4月ごろ、ブログを事務所webサイトとくだらないことを書く用の当ブログに分けたときは「失敗した」とちょっと思っていたが、いまになってみるとまあよかった。

「谷口孔陛税理士事務所」と上部にでかでか出ているサイトで「むっつりすけべ税理士」などという頭の悪いブログをさらすわけにはいかない。

 

などというつれづれ感MAXの内容で申し訳ないのですが、最近考えたことでござった。

 

 

 

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