「むっつりすけべ税理士」という肩書きはありかなしか? 真摯な一考察

 

こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。

 

前回この記事の後半で「むっつりすけべ税理士」なる肩書きを思いついたのですが、このとき、

「これめちゃくちゃ面白いじゃん」

と自分のアイデアにかなり満足していました。

 

が、その後一日たってふと振り返ってみたときには、

「おれはなにをブログで書いてんの?」

と激烈に恥ずかしさが襲ってきました。

このときはブログからこっそり削除しようかと思ったはずです。

(わりと起こる現象)

 

しかしこういうアイデアというのは、そのときの気分を含めて自分自身の評価が浮き沈みするものであります。

特に直後なんかはなおさらでしょう。

 

さらに時間がたった現在では、

「うん、やっぱり悪くないかも」

という気持ちに傾いています。

 

このくそふざけた肩書きのあり・なしを真剣に検討してみます。

 

 

「むっつりすけべ税理士」はありかなしか問題

いきなり結論ですが、個人的には「めちゃくちゃあり」だと思っています。

単純にインパクトがすごいですし、明るくさわやかな方が名乗るならギャップで確実に覚えてもらうことができるでしょう。

(その点で私は望み薄)

 

もし名乗るなら20代の男性の方がいいでしょう。

女性だといらぬセクハラに巻き込まれてしまいそうですし、若い方のほうが「若気の至り感」をかもし出せるからです。

 

上にも書いたように、明るく振る舞える人のほうがギャップを強調できるのでいいでしょう。

「あたくし、むっつりすけべ税理士でござ〜い!」

ぐらいのノリで行くべきです。

 

暗い雰囲気で

「ども・・・むっつりすけべ税理士っす・・・(照)」

みたいな感じで行くと、「こいつなに言ってんだ」という空気が非常に濃くなり、気まずくなります。

 

「これ触れていいのか?」みたいな雰囲気は絶対に出してはいけません。

少なくとも「それなんすか」と、相手がひと言を入れやすくなるような余裕の演出が必要です。

(まあマイナスでも印象が残る、という効果はありますが。「無」よりはいい)

 

 

むっつりすけべの共感を得るか、オープンスケベの激励を受けるか

さて、この肩書きに食いついてくれる人というのは、どんな人が考えられるでしょうか。

私のイメージでは、創業社長というのはオープンスケベが多いです。

(ナンパとかもガンガンする超肉食系)

 

そんなオープンスケベ社長に「むっつりすけべ税理士でござ〜い!」というノリで行くとどうなるのか。

これはこれでガハハと笑って「おまえ面白いな!」と思ってもらえる可能性は高いでしょう。

 

※ 飲みに行って「ほら声かけてこい!修行だ!」というノリになる危険性も少なからずはらんでいます。そうなったら日々修行に明け暮れましょう。

 

 

その一方で、社長の中にはむっつりすけべタイプも多数いる、という印象もあります。

(どちらかというと「そこそこすけべ」が少なく、両極端な印象ということです)

 

これはこれで、「おお、おれもだよ!」と共感してもらえる可能性は高いでしょう。

つまり男性経営者からの共感あるいは激励を得られる可能性が高い、という分析結果が算出されました。

 

弱点を挙げるなら女性経営者ですかね。

女性経営者には「うわ、なにこいつ」とドン引きされる可能性がひそんでいます。

 

 

「むっつりすけべ税理士」のデメリット

デメリット、というか「デメリットの克服法」を簡単にまとめると、

  • 恥をこえろ
  • 人によってはどん引きされる(その分刺さる人には刺さる)
  • 求道者たれ

になるでしょう。

 

上2つはそのままですが、最後の1つが重要です。

「むっつりすけべ税理士」を名乗るからには、余人の追随をゆるさないレベルのすけべさが必要になります。

 

だれも知らない海外サイトから情報収集をしているとか、いかがわしい画像の収集のためにプログラミングを勉強したとか、そういった

・誰よりも燃え上がった情熱の炎

・日々の行動(執念)

・やや歪んだ性癖(正常な範囲からはずれない程度に)

これらは「むっつりすけべ税理士」には必要不可欠のものです。

 

 

「むっつりすけべ」はひらがなかカタカナか問題

また、ひらがなかカタカナか、という問題も解決せねばなりません。

私の「めがね税理士」という肩書きも、「めがね税理士」か「メガネ税理士」かで悩みました。

(「めがね」の見た目のかわいさが好きなので、自分で名乗るときはひらがなにしています。人が書いてくださるときは「メガネ税理士」でも「眼鏡税理士」でも「クレイジーメガネ」でもOK)

 

むっつりすけべ税理士の場合、

  • むっつりすけべ税理士
  • ムッツリスケベ税理士
  • むっ攣り助平税理士

といった選択肢があります。

 

個人的にはひらがなでの「むっつりすけべ税理士」を推したいところです。

これは「めがね」同様見た目のかわいさのほか、言葉の印象を和らげる効果があります。

 

「ムッツリスケベ税理士」だと「ほんとにムッツリスケベっぽいな」と思われてしまいがち。

ここはゆるキャラ感をも演出できる「むっつりすけべ税理士」で行くべきでしょう。

 

※ 関係ないんですけど、さっきから「すけべ」に対してのゲシュタルト崩壊がすごいです。

 

 

 

結論 「むっつりすけべ税理士」という肩書きの可否

というわけで、いろんな角度から「むっつりすけべ税理士」という肩書きについて考えてきました。

 

結論としては「全然アリ」だということが、本稿を通じてご理解いただけたのではないでしょうか。

 

なお、私は本稿を書き進めるうちに「自分には荷が重い」という判断に至ったため、立候補の手をおろさせていただきます。

 

前回の記事を書いて以後も、「おれがむっつりすけべ税理士だ!」という反応が一切ないのですが、そんなはずはないと私は固く信じています。

恥ずかしがり屋、だからこそむっつりすけべの名をほしいままにしているあなたが、一歩を踏み出すときが今日来たのです。

「おれこそがむっつりすけべ税理士だ」という勇気ある挙手をぜひお待ちしております。

 

 

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<おまけ>

そういえば知り合いの行政書士さんで「ファーストキッスが蝿」と名刺に書いている方がいらっしゃって、「これはすごい!」と腹を抱えて笑いました(くやしい思いもずいぶんしました)。

その名刺はイラストもまた印象的でよかったのですが、「むっつりすけべ税理士」を名乗るときには名刺もひと工夫したいものですね。

 

 

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<近況>

書いているとき「これは名ブログになるぞ!」と興奮していたのですが、書き終わったいま思うのは、これはあとで「またクソブログを書いてしまった…」と後悔するタイプのあれだろうなということです。

私、会話のときに自ら下ネタを話すことってほぼないのに、ブログだと最近妙に増えているのが謎でしかたありません。

しかも妙に筆が進む(というかこんなの以外うまく書けない)

 

 

 

⇒こんな記事を書いてしまったことを深く反省し、後日反省ブログを書きました。

『「むっつりすけべ税理士」という怪物を生み出してしまったことへの忸怩たる思い、反省、そして添削』

 

 

 

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