「ケツ毛ジョリー」という名の黒船

 

 

新型コロナウイルスの影響で、どうにもやりきれぬ鬱屈を抱え、もんもんと日々を過ごしている方も多かろうと察する。

 

かくいう私もその一人だ。

 

「常に家で過ごす」というのは、あの満員電車で揺られている最中にあっては夢にも出よと冀(こいねが)っていたものであるが、いざ半ば強制されてみると、真っ昼間から厚いカーテンを閉ざした部屋のような暗澹たる心持ちが湧くものだ。

 

しかも現在は、普段なら「ひゃっほう」と奇声を発し顔面をだらしなく崩壊させ遊び呆ける大型連休である。

 

私は大いに悩んでいた。

連休中に何をすべきか?

 

「緊急ではないが重要なこと」に取り組もう。

いや、こういうときこそ運動することが大事だ。家の中でもできる運動をせねば。

あるいは、そんな意識高いことをせずとも、妻とともに映画を見てマンガを読み、ただだらしなく一日をすごしてもよいではないか。

またその一方で、そもそも休んでなどいる場合なのか。

税理士という仕事は、有事のときにこそ多忙化するのだということが実感せられ、4年近く前に独立したとき以来最大ともいえるせわしなさの只中(ただなか)にいる。

いまは、ただ、困っている誰かのために、全力で動くべきときなのではないか。

 

私は悩みに悩み、同時に手を動かし、そうした懊悩のはてにひとつの閃き(スーパーこれええやんシャイニング)を我が身に得た。

 

 

 

そうだ、デリケートゾーンの処理をしよう。

 

↑ デリケートゾーンの処理を執行中の筆者イメージ

 

 

き、きたぞぉぉぉぉぉ「ケツ毛ジョリー」という黒船が、きたぞぉぉぉぉぉ!!!

というややこしい前置きの末に、わたくし買いました。

 

はい、みなさん一緒に

\ ケツ毛ジョリー /

 

 

 

これ、私がふざけて言っているわけではなく、本当に「ケツ毛ジョリー」という商品名なのです。

 

『お鼻から毛がひょっこりはん だけどぼくらはくじけない』

『私は、とある穴をほじくられまさぐられ、生まれたままの姿を世間にさらした』

と、耳・お鼻とさまざまな毛の処理について当ブログで語ってまいりましたわたくし、「あー連休中に一回ぐらいはふざけた話が書きたい」という葛藤におそわれた結果、とうとう買ってしまいました。

(余裕なくてひとつしか書けなかったのは慚愧の至り)

 

 

汚い話なので、お嫌いな方が読み飛ばせるように、

↓↓↓ ここから汚い話 ↓↓↓

↑↑↑ 汚い話ここまで ↑↑↑

と、書いて注意を促そうと思ったんですけど、いざ書いてみたら 全編汚い話でした

そりゃそうよね。「ケツ毛」を「ジョリーする」話なんだから。

 

そのため、汚い話がお嫌いな方は『「ケツ毛ジョリー」という名の黒船』みたいなクソタイトルのブログをクリックしない鍛錬を積むことを推奨しつつ、先を進めます。

 

そもそもなんで「臀部のお毛々を処理してみようかな」と私が思ったかと言いますと、私、ウォシュレット必須な人間なのですよね。

そんなに住む家にこだわりないんですけど、正直「ウォシュレットだけは頼む」とおうち探すときに妻には懇願しています。

ないと生きていけない。

いや生きていけなくはないけど、お尻が汚いままみなさんとお話しすることになる。

ほら、私、少し前に『【悲報】括約筋のおとろえ』でゆるゆるになってしまった括約筋をさらしたばかりじゃないですか。

ゆるゆるの括約筋からゆるゆるの汚物がおパンツを汚し、それを隠してニコニコ笑わないといけない仕儀と相成るわけであります。

 

で、そんな私がある日、ネットショッピングしてたらなんか突然Amazonがおすすめしてくるわけですよ。

「お前、処理すれば?」

みたいな感じで上の「ケツ毛ジョリー」を。

 

 

みたいな画像出てきたら、そりゃクリックしちゃいません?

 

だって「ケツ毛ジョリー」ですよ。

「波乗りジョニー」を思わせるポップさに、「ケツ毛」を「ジョリーするんだな」と買ったあとに己が取るべき行為と清々しさまでも完璧にイメージさせる機能美すら感じましたよ私は。このネーミングに。

 

しかも、私が「ウォシュレット必須」と書いたのは、紙だけだとなかなか拭き終わらない問題がしょっちゅう発生するためで、「これしょうがないんだろうな」と思っていたのですが、ケツ毛ジョリー曰く(子曰くみたいに言うな)

「それ、ケツ毛のせいだぜ」

とのことで大層衝撃を受けたのであります。

 

言われてみると、たしかに生まれてこのかた一度も臀部のお毛々を処理したことはない。

まさか、あの拭き終わらないのは、汚れが臀部のお毛々についているせいであったとは…?

 

そう衝撃を受けたわたくし、ふと正気に戻ったときにはポチッとされた「ケツ毛ジョリー」が家に届いていました。

 

こちらが実際の「ケツ毛ジョリー」の写真です。以降「ジョリーさん」で進めます。

(未使用時の写真です。安心してください)

 

 

隠れてて見えにくいのですが、この先のほうにカミソリの刃があります。

なぜ隠れているかというと、非常にデリケートなゾーンだから傷つけないように、という配慮のようですね。すばらしい。

それと、この持ち手の絶妙なカーブは臀部の丸みに合わせているそうです。

 

↑ 臀部の丸みをイメージさせるため、プリケツをぞんぶんにアピールする筆者イメージ

(東京ガス社のプリケツ魔神パッチョくんのポーズをモデルにしています)

 

 

刃がかなり奥のほうにあるので、安全は安全なのですが、そういう意味では「スキンヘッド状態にはできない」というか、「きれいに更地にする」というより「毛を短くする」ことしかできない、といったほうが正しいでしょう。

その点は期待しすぎないよう注意が必要です(突然のまじめな注意喚起)

 

あと、レビューだと「剃るとき超痛え(意訳)」みたいなのがあって不安だったのですが、お風呂に入るときにあわせて

・泡モッコモコにする

・力を入れずに刃を当てて、ゆっくりゆっくり剃る

ってやったらそんなに痛くなかったです。

 

「読む人がわかりやすいように」が信条の当ブログ、「実際に剃っているときの写真をアップしてよりわかりやすく」、と思ったんですが、

  • 多分倫理的にNG
  • 妻に写真を撮ってもらう必要があり、そんなことを頼んだら離婚されるおそれがある
  • そもそも妻にデリケートゾーンを処理したことは言っていない(恥ずかしいため)

といった複数の要素があり、今回断腸の思いで断念いたしましたこと、お詫びとともにご報告させていただきます。

(なんで妻に言うのは恥ずかしいのに、ブログにアップできるのかは自分でもよくわかりません)

 

あ、「痛くなかった」と書きましたが、剃ったあと数日はお尻周辺がチクチクします。

なんか坊主にした直後のチクチクが、なんていうんですかね、両サイドのお尻を中からチクチクし合うっていうんですかね、臀部内小競り合いが常に起きているっていうんでしょうか。

我慢できないほどではまったくないんですが、座るときなんかにチクチクの痛みを感じるので、「そうだ、おれ、お尻剃ったんだったな(もう、剃っていないあのころには戻れないんだな)」という気持ちが生まれます。

 

しかし注意点としてはそれぐらいで、日常生活に支障を感じたことはいまのところありません。

 

そして、肝心の、ウォシュレット必須問題(紙だけだとなかなか拭き終わらない問題)がどうなったかですが、

「あ、マシになったかも」

ぐらいの感覚であることは念のため申し添えておきます。

 

いや、前よりマシになっているのはたしかなんですが、

「ケツ毛ぇ、やっぱり犯人はお前やったんかい!」

と思わず叫んでしまうほどの効果を期待していたため、そこまでの劇的な変化ではなかったというのが正直な実感です。

 

 

ただ、ときどき、私は思うことがあります。

私はもう、ケツ毛をジョリーする前の世界に戻ることはできないんだなと。

過ぎし日の美しい思い出(臀部の毛がふさふさであった在りし日)が、ふと頭に思い浮かぶたびに。

けれど、過去を振り返って、しがみつくのはもう終わりにします。

私はケツ毛をジョリーした。

ジョリーする前の、何も知らなかったあのころには、もう戻れない。

でも、いまが、あのころよりも汚れた世界になってしまったのかは、わからない。

世界はほんの少しずつよくなっている。

そう信じて、われわれは、いつだって進んでいくしかないのです。

 

さて、君はいつ、ケツ毛をジョリーするんだい?

「ケツ毛ぇ、やっぱり犯人はお前やったんかい!」といつまでトイレで叫んでいるんだい?

いつか君もジョリーしたそのとき、できればぼくにも教えてほしい。

ほら、ジョリーの扉は君のすぐ目の前にあるんだ。

あとは君もその扉を開くだけ、抽象的な言い方をやめて具体的な言い方に変えると下のアフィリエイトリンクを通してケツ毛ジョリーを購入し、使用するだけだ。

君が扉を開いてこちらに来る日を、ぼくは上等なコーヒーを飲みながら、ケツ毛草原の風が吹くここで、待っていたいと思う。

~ジョリー後の世界で、ジョリー後のすばらしい仲間たちとともに~

 

 

 

 

 

 

○-○ ―――――――――――――――――

<あとがき>

書いてから思ったんですが、男性のみなさんってそんなにケツ毛をジョリーしてませんよね?

もしかして常識でした?

私が生きてきた世界では、「君もいますぐケツ毛をジョリー!」みたいなCMも流れてなかったし、そんな雑誌読んだこともないし、友人含めどこからもそんな注意喚起を受けたことなかったんですけど、ちょっと不安になってきました。

 

女性の方はデリケートゾーンのお手入れされてるイメージあるんですが、男性どうなんだろう。。

まあ書いてしまったからしょうがないっすね(鼻をほじりながら)

 

あと、今回のブログにあたっていくつかイラストを描いてみたのですが、

これとか、上のイラスト同様に東京ガス社のプリケツ魔神パッチョくんのポーズをモデルにしたのに、顔が絶妙に不細工でいらつくし、お尻も左が肥大化していて美しくないのでセルフボツにしました。

こちらで供養します。

パッチョくん(のプリケツ)が個人的に大好きなので、アイキャッチ画像のほうで元ネタと一緒に並べてみましたが、権利的にあれなのでモザイク加工をしております。

関係者の方が万一ご覧になられた場合、秒で取り下げますのでご連絡を賜れますと幸いです。

まことに申し訳ございませんでした。

 

 

<広告代わり>
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