ガリガリ骨メガネからボインちゃんに昇格したある日のこと

 

こんにちは。ガリガリめがねの谷口(@khtax16)です。

 

世界最高峰の障害物レースであるスパルタンレースに参加するまでは嬉々として書いていた『ガリの筋トレ』シリーズですが、

  1. スパルタンレースが終わったあと一瞬燃えつきる
  2. 「やっぱりブルース・リーになりたい!」という思いが直後に再燃
  3. 懸垂とランニングを地味につづける

という経過を経て、特段書くこともなく(待たれてもいないでしょうが)地味に運動と筋トレをつづけていました。

 

しかしそんなある日自分の肉体の重大な欠点に気がつき、それを克服するための取り組みと、その成果がどう出たのかをまとめてみました。

 

 

愛しのぶら下がり棒とランニングの地味な日々

 

というわけで近所の公園のぶら下がり棒とたわむれ、週に1~2度のランニングをつづけるという地味な日々を送っていたわたくし。

ぶら下がり棒で当初していたのは懸垂(『懸垂3回しかできないことが発覚』参照)なのですが、ある日自分の肉体の重大な欠点に気づきました。

 

 

胸がない……!

 

 

全世界の人が見られるブログでなに言ってんだこいつ。

そんなお叱りは承知のうえでもう一度言います。

 

 

私のお胸は洗濯板……!!

 

 

 

マッスルボディの華 それは大胸筋

まあ前にも書きましたが、性別上は男でありながら、少し前まで身長174cm、体重49kgという生粋のガリガリボディだったわたくし。

当然でっぱりというでっぱりはないに等しく、『筋トレをしたらお尻ができた話』でも書いたようにお尻にすら満足な肉がなかったわけです。

 

しかしスパルタンレースをきっかけに筋トレに励むようになり、食事もたんぱく質に重きを置くようになり、以前よりはだいぶ肉・筋肉がついたのですが、やっぱりマッスルボディの華は大胸筋じゃないですか。

ピクピク動かしたいわけではないけれどもせめて自分には胸のふくらみを感じさせてあげたい(言い方が気持ち悪い)

 

というわけで公園でできる「大胸筋に効くトレーニング」を調べました。

 

 

 

夜の公園でディップスに励むガリガリボディ

で、調べて出てきたのが「ディップス」というトレーニング。

 

これは、

 

 

この画像の右側の男性のように、2本の棒(2つの椅子でもOK)の真ん中に立ち、その棒をつかんで自分の体を持ち上げた状態(浮いた状態)で、自分の体を上げたり下ろしたりするトレーニングです。

(使える画像を探した結果出てきたものなので、私はこの商品を持っていませんし勧めるつもりもございませんです)

 

 

これが大胸筋にいいっていうんで、夜の公園でやるわけですが、僕が行く公園はぶら下がり棒と小さいすべり台ぐらいしかない狭い公園なんですね。

で、すべり台は当然一旦高いところに上がらないとすべれないわけだから、ちょっとした階段みたいなものを登っていく、高さのある遊具になっているわけです。

ぶら下がり棒はちょうどこのすべり台に隠れる位置にあるので懸垂しててもそんなに恥ずかしくないんですが、このディップスをやるときはすべり台の手すりで行う必要がある。

高い…!

周囲の道路からよく見える…!

夜の公園で筋トレに励むいい年したガリガリボディのおじさんはちょっとお子さんには見せられない光景。

未だに恥ずかしいので人がいないときを見計らってやっています。

 

 

 

妻が称号を授けてくださる

そんな恥ずかしさを忍んでトレーニングに励んだ結果か、以前と比べてだいぶ胸が盛り上がってまいりました(当社比)。

私はそれが嬉しくて最近しょっちゅう自分の胸をさわって確認しています。お尻の話でも書いたようにセルフ痴漢です。これはキモい。

 

わたくし、以前よくテレビなんかでマッチョな方が出て、女性に胸をさわってもらって「すごーい」って言われたがったりやたら服を脱ぎたがったりする、あれを見て「こいつら大丈夫か」と思っていました。

思っていましたが、いまは気持ちがわかる…!

つまり自分の努力と、それが形として表れた成果を他人にも認めてもらいたいわけです。

これもひとつの承認欲求…!

といっても私は取り立ててそんな機会もありませんし、そんなことを申し出てセクハラでお縄も嫌だし、でもまあ誰かにはちょっと「やるじゃん」と言って欲しい。

ということで「キモがられるのではないか。妻にキモがられたら家庭内の空気が一生気まずくなる」という多大なリスクを抱えつつ妻に申し出てみました。

 

「ねえねえ、あっし筋トレしてて結構胸筋ついたと思わない?」

 

私の胸筋をさわる妻。

 

「おおーボインちゃんじゃん」

 

 

 

ボインちゃん……!!!!

 

 

 

見よ、これが昭和の語彙……!!!!!!

 

 

 

 

妻はほめる天才

もともと私がガリガリすぎて心配していた妻は、私が「筋トレするわ」と言い出したときから応援してくれていました。

筋肉が多少ついたとは言っても、他者から、それも服を着た状態から見れば依然ガリガリボディなのですが、妻は、

「おお、シルエット絶対変わったよ。成果出てる」

と言って都度ほめてくれ、

「鶏の胸肉とブロッコリーを和えておいたから食べてね」

と食事にも気を遣ってくれるなど非の打ち所のない天使のごとき存在。

 

 

天才…!

うちの妻はほめる天才…!!

ただ「古い」って言うと怒られるけどさすがに「ボインちゃん」は古い…!!

 

 

というのろけを書きたかっただけです。はい。

(私も昭和生まれです念のため)

 

 

 

 

おわりに

というわけでなぜかこの筋トレシリーズはくだらない内容になってしまうのですが、嬉しかったので書いてみました。

 

しかし左右でかなり筋肉のつきかたが違うんですよね。負荷が偏っているってことなんでしょうか。左胸のほうが簡単につくんですけど、右胸が未だに薄いままなのが悲しいところ。

「ジムに行ってBIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのこと)やってみたい!」とは思いつつもなかなか最初の心理的なハードルが高く行けていません。

そういえば高校にベンチプレスがあって、一度友達にすすめられてやってみたら棒(バー)しか上がりませんでした。

重りをつけるどころではない。

 

きっといまでもその程度の筋力なのでしょうが、

 

 

この本のせいでBIG3への憧ればかりが募って困ります。

めがね。

 

 

 

 

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