あけましておめでとうございます。
めがねの人、谷口(@khtax16)です。
ちょうど去年のお正月、『男子トイレで見知らぬおばあちゃんを助けたら面接に受かった話』という、
- とある面接の前に(なぜか男子トイレで)おばあちゃんを助けた
- そしたら面接に受かって「ああ世の中ってこんなものなのかもしれないな」と思った
という私が公共の場で行なってしまったセクハラの話を書いた。
この2つの事件、直接の因果関係はまったくないのだが、私のなかではすごく納得のいった出来事だった。
「情けは人のためならず」ということわざ、よく言われることであるが「人に情けをかけてもその人のためにならないからやめなさい」というのは誤用であって、
「人に情けをかけると、巡り巡って自分に帰ってくるものなんだよ。だから、『誰かのために』なんて恩着せがましいことを考える必要はないし、偽善者だなんていうまわりの意見に耳を貸す必要もない。自分のために、思うままに人に親切しなさい」
というような意味を持っている。
なので、この事件もそういう類なんだろうと思っていたのだが、この記事を公開した当初「おばあちゃん関係ないんかい!」みたいな反応を頂戴してちょっと意外に思った。
今日は元日だし、今年もこういうくだらない話を書こうと思っていたのだが、今日頂戴した年賀状におそろしい文言が書いてあり現在おそれおののき震える手でキーボードがうまく打てnnnnnnnnnnnnnnnnnいあ。
※ 全体的にまじで内容のない話です、すみません
目次
年賀状の恐怖の文言「ブログ見てます」
知り合い(特に以前の職場の同僚)と飲みに行って、ブログの話などになると、
「あーごめんね、あんまり見てなくて」
などと言われることがある。
なんとなく、見ているほうが「関心が薄れてないよ」という無形のメッセージを伝えられるようなイメージなのであろうか。
あえて申し上げておきますと、私のなかに「昔の知り合いにも見てほしい」という気持ちは一切まったくありません。
昔の知り合いに向けて書いた記事などただのひとつもないし、ブログを書きはじめてから知り合った方ならまだしも、
などなど、一般的には黒歴史と呼ばれそうな過去をさらしまくっている(若干嬉々として)というのに、まさか昔の知り合いに読んでほしいなどと思えるわけがない。
なので万一この記事を見てくださった方が私の以前からの知り合いだった場合、もう全然まったく気にしないのでどうかそっとブラウザをお閉じください…どうか…!
以前の職場でのまじめがね君
私に対してどのようなイメージを抱いているかは、読んでくださっている方によって変わるし、そもそも「お前のイメージなんて知らねえよ」という方が大多数であると思う。
それはともかく、私はたいていのコミュニティーで、いじられキャラであったり、ふざけたことを言う人にいちいち異議を申し立てる人(俗に言うつっこみ)という役割になったりすることが多いのだが、税理士業界にはじめて入った事務所ではほとんどふざけたことを言わないまじめなキャラクターであった。
いじられキャラになる人は、たいてい誰か試しにいじる人が出てきて、それへの反応によって「おっ、こいつはもう少し踏み込んでも大丈夫そうだぞ」と徐々に信頼関係を構築していくことでそのようなポジションに落ち着くことが多いと思う。
(この信頼関係がないことに気づかず「いじってやってる」「おれがいじってやったのに面白い反応ではない」といった高圧的な態度を示す人がときどきいるが、勘違いなのでいますぐやめろ)
なので基本的に私から「さあさあいじってみてくださいな。どう?」みたいにグイグイ行くことはまずない。
そのコミュニティーでいじる人が出てこなければ、まじめで大人しいめがね君のままである。
めがねだってときどきクイッと上げて、誰も見てないまじめ知的アピールをしている。
そのはじめての事務所の方が、年賀状で「こっそりブログ見てます」というメッセージを書いてくださった。
その方はめちゃくちゃお世話になっていろいろ仕事を教えてくださった方なので、今度必ず飲みに誘おうと思っているのだが、当時の私はこんな恥部ばかりさらすようなアホではなかったはずである。
まじめなめがねクイクイめがね君だったはずである。
「こっそり」なので隅から隅まで読んでいるはずはないだろうけれども、お会いしたとき大丈夫だろうかといまからかなり心配している。
また、別のコミュニティーで「ブログわかりやすいですね」と書いてくださった方もいらして、事務所のほうのブログならまったく問題ないのだが、どうかこちらのふざけたブログではないことを切に願うばかりである。
(リップサービスであるほうが100万倍ありがたい)
2017年1月の衝撃的な売上
ところで、私はほぼ毎月1日に自分の月次決算を行なっているのだけど、1年の終わりということで改めて一年の数字を見直してみた。
引かれる可能性もあるかもしれないが、改めて見返したら2017年1月の売上は4万円だった。
(独立してから7カ月目)
4万円である。
そのとき約6万円のレンタルオフィスを借りていたので、もうこの時点でくそ赤字もいいところだし、生活費なんて捻出できようはずもない。
これが売上ゼロから独立開業するということである。
特に生活費の計算は本当にシビアに、きっちりしておいたほうがいい。(精神的にも)死にかけるので。
ちなみにこのときは逆に月次決算なんてできなかった。なぜならそんなことより「どうやったら売上を上げられるのか」を考えるほうが100倍大事だったし、なにより数字を見るのが怖かったから。
この感覚を知れたというのも、独立してよかったことのひとつである。
そんなこんなで、なんとか2017年の収入的には直前の事務所での給料と同じ水準を確保できた。
見返してみて、改めてとにもかくにも食べていけるようになったことを本当に心からありがたく思いました。
やっぱり振り返りは大事ですね。
もっといろいろ考えて試して習慣にしつつ頑張ります。
(まじめな内容だったので突然ですます口調に変わってすみません)
おわりに
というわけで、元日に衝撃を受けた2つの出来事
- 年賀状の「ブログ見てます」事件
- 2017年1月の収入4万円だった問題
を書いてみた。
まじめなめがねクイクイめがね君だったありし日の自分。
まさかめがねをクイクイしたまま独立し、「自分がいかにめがねをクイクイしてるか」を力説することになるとは想像もしていなかった。
2018年は昨年以上の速度と回数めがねをクイクイできるようがんばります!
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