2017/05/02

男子トイレで見知らぬおばあちゃんを助けたら面接に受かった話

 

 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたしますめがね税理士の谷口(@khtax16)です。

 

やはり新年一発目らしく、2017年の抱負でも書こうと思ったのですが、GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)さんを見たら年末年始に見る人なんてほとんどいないんだろうなあという数字だったので、いつか書こうと思っていた男子トイレで起こったふしぎな話でも書こうと思います。

実話なのですが、まったく美談ではございませんし、下(しも)の話が出てくるため閲覧にはご注意くださいますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

男子トイレで見知らぬおばあちゃんを助けたら面接に受かった話

 

当時、私は25歳の誕生日を迎えたばかりで、はじめて税理士業界へ入るための転職活動をしていました。

季節は1月。未経験で日商簿記2級しかとっていなかった私は、いろんな事務所へ履歴書を送ってはお断りされる日々がつづいていました。

そのなかで、やっと通ったはじめての面接。私は燃えていました。

 

 

 

 

「絶対いい印象を与えるんだ」

そう思って30分前には面接する事務所のある駅へ行き、事務所までの道順を確認。

「よし、迷うことなく行ける」

駅から近い事務所だったので、安心した私は駅ビルの地下にある男子トイレに入ってネクタイなどの身なりを確認することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、大丈夫。大丈夫いけるぞこうへい(私の名前)!」

鏡の前で自分を励ましつつセルフイメージを高める私。

 

 

 

 

 

 

 

でも、ちょっと待ってください。

 

 

 

 

よく鏡を見ていたらですね。

 

 

 

 

 

隅っこにおばあちゃんが写ってるんですよ!

 

 

それに気づいたときの私の恐怖といったらありません。

ここは男子トイレですよ?

きっちりチェックしたかったので、人気(ひとけ)のない駅ビルの地下にある男子トイレに入ってみたら、まさかのホラーとの遭遇。

私はブリキの機械のような、ギッギッと音が聞こえるほどの固い動作でおそるおそる振り返りました。

 

すると、おばあちゃんがいまにも泣き出しそうな顔でこちらを見つめ、

 

「た、たすけて……」

 

と私に話しかけてきます。

 

 

 

 

 

 

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

 

みたいな叫び声さえ上げられませんでした。

 

 

 

 

 

人間のおばあちゃんだった

 

でもよく見たら幽霊でもなんでもなく本物のおばあちゃんで本当に助けを求めていました

状況から察するにトイレの個室で用を足したものの、和式便座だったので深く足を沈めたら立てなくなってしまったようなんですね。

 

 

本当はもっと腰が沈んでいましたが、こんなような状態だったと思ってください。

 

 

とにかく起こしてあげればいいんだな

 

 

自分のミッションを理解した私は、最初おばあちゃんの脇の下に手を入れ引き上げようとしました

 

 

 

でも全然上がらないんですよ。

小柄なおばあちゃんだったんですが、人間のからだってこんなに重いのかとはじめて実感しました。

 

 

「これは本気で助けないとどうにもならん」

そう思った僕はカバンを見えるところに置いて、腰の下から全力で持ち上げることにしました。

 

 

こんな感じです。

 

 

 

でも、まあ、さきほど申し上げましたようにここは男子トイレ

 

そしてここは個室

 

おばあちゃんが表示がよく見えず迷い込んでしまったのかは定かではありませんが、とにかくおばあちゃんが用を足していたことだけはたしかです。

 

 

 

つまり何が言いたいのかというと、おばあちゃんは下を履いていなかった

私はおばあちゃんの大切なところに触れてしまい、

 

 

 

「きゃああああああああああああああああああおばあちゃんごめんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん」

 

 

 

と内心叫びました。

無論「きゃあ」と言いたいのはおばあちゃんのほうです(必死だったのでほんと許してください)。

 

 

 

 

でもおばあちゃんも必死だったようで、それでなんとか起き上がり手洗い場まで連れていくと、

「はあ…………はあ…………ありがとうね…………」

 

 

 

 

と息も絶え絶え手洗い場につかまり、心底安心してくれていました。

おばあちゃんも誰もいないところで立ち上がれなくなり、泣き出しそうなほどの不安に襲われていたのでしょう。

 

 

 

 

書けませんでしたが一回目に持ち上げようとして失敗したとき、ちょうど通りすがりのおじさんが入ってきてくれて、

 

「だ、大丈夫ですか!?店員さん呼んできます!!」

 

と言って走って店員さんを呼びに行ってくれていました。

(あのときのおじさん本当にありがとうございました)

 

「いや、無事でよかった。や、そろそろ面接の時間だ」

 

そう思った私は店員さんがまだ来ないかトイレの入口を確認し、改めておばあちゃんを見ると、

 

 

 

 

ズボンが足もとに下りててお尻が丸出しなことに気がつきました。

 

 

 

「いやああああああああああああああああああおばあちゃんほんとごめんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん」

 

 

 

と内心叫んだところでちょうど店員さんが来たため、私は店員さんにあとを任せてトイレを出、別の階のトイレで改めて身をきれいにしてから急いで面接に向かいました。

 

 

 

もちろん面接でこんな話はしませんでしたし、おばあちゃんが実は面接先の所長のお母さんで、みたいなドラマもまったくありませんでしたが面接には受かりました

世の中って案外こういうものなのかもな、と思いました。

 

 

 

 

 

おわりに

「情けは人のためならずだよ!」という教訓とともに終わりたかったのに、私がおばあちゃんにセクハラした話で終わってしまいました。

年始早々ご不快になられた方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。

 

ちょっと公開するか迷ったのですが、一応一旦公開させていただきます。

実話なので駅もビル名も答えることができますが、おばあちゃんとはその後一切お会いしていませんしお名前などはまったくわかりません。

年末といい年始といい内容がひどすぎる。

本年は勝負の年なので、困ってる人がいたら積極的に助けていこうと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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読んでくださってありがとうございました

 

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