友「メガネいくつ持ってるの?」私「2本です」友「少なっ」

 

 

こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。

 

とうとう、とうとうこの秘密を明かすときが来てしまいましたか。

 

「めがね税理士」という珍妙な肩書きを名乗り、『メガネをかけてドヤ顔したことがある者のみ私に石を投げなさい』などのブログで、

「メガネさえかけていれば『自分もめがね税理士を名乗れるはずだ』だと? 生半可な覚悟でめがね税理士を名乗れると思うなよ。我こそがめがね税理士だ」

とバリバリのマウンティング、いわばメガネマウンティング(レンズ固め)を繰り広げている私ですが、ときどきこう質問されることがあります。

 

「メガネっていくつ持ってるんですか? 20個ぐらい?」

 

と。

 

「めがね税理士」を名乗っているぐらいだから、なんかスーツケース的なのにぎっしりメガネが入っているんじゃないか、などと思われるらしいのですよね。

 

 

そう聞かれたら私は胸を張って、ときには小さな声でこう答えるわけですよ。

 

 

「2本です」

 

 

はい、2本です。

 

 

 

そう、私はメガネを2本しか持っておりません。

しかもひとつはだいぶコーティングの剥がれたスペアメガネなので、実際に日々使用しているのは1本。

 

 

はい、1本だけ なのです。

 

 

これには「もしかしたらマントルに達しちゃうかな?」ぐらいの深いわけがあるのですが、そのわけをつらつら述べてみたいと思います。

 

 

私がメガネを1本に絞るわけ ほら、視力って変わるじゃん?

私がメガネを1本に絞るわけ。それは、

「ほら、視力って変わるじゃん?」

です。

 

浅い。

「波でクツが濡れちゃうかも。うふふ、お気に入りのビーチサンダル履いてこっ」

って準備してったら砂浜とか一切ない漁港だったぐらいの浅さ。

膝が濡れるとか濡れないとかじゃなくコンクリートジャングルに迷い込んじゃったぐらい浅い。

 

いやでも大事なことですよ。

たとえば私が20本ものメガネを持っていたとしますよね?

人間の視力って日々変わるものなんですよ。

経験ありませんか? 久しぶりに眼科行って視力計ったら

「あれ、ちょっとよくなってる」

「あー乱視が進んじゃったよ」

みたいなこと。

 

これでもし私がそのときの視力に合わせて新しくメガネを作ったら、その20本ものメガネどうなっちゃうんですか。

軒並みお蔵入り。いや、場合によっては廃棄処分ですよ。

そんなの大量虐殺みたいなものじゃないですか。私、愛するメガネがそんな扱いを受けるなんて耐えられないっ!

あとお金がもったいない。

 

ということでまあ「そのときに合った視力のメガネを1つ持つ」というのが私のポリシーなわけです。

 

 

1人の妻を愛するように1つのメガネを愛する

また、私、自分で言うのもなんですが妻ラブじゃないですか。

『妻が好き』なんていう「こいつ大丈夫か?」みたいなブログを書いて世界に発信しちゃうぐらいには妻がラブでリーなわけですよ。

 

それと同じですよね。

 

世界にどんなに多くの女性がいようとも、「この人」と思ったひとりをひたぶるに愛する。

 

世界にどんなに多くのメガネがあろうとも、「こいつは」と思ったメガネと一緒に歩いて行く。

 

まあでも視力変わったらお別れするんですけどね。

メガネと恋人は違うよね、やっぱりね。

 

 

メガネの存在そのものを愛する

さらに、私は「メガネ」という存在そのものを愛しているので、「どんなメガネか」には大して頓着がないわけですよ。

 

メガネ20個も持って、その日の気分や服装によってメガネを変えるって、いかにもこだわりを持っているようですけど、あれでしょ?

それってつまり「メガネ」そのものじゃなくて「メガネをかけた自分」が好きなだけなんでしょ?

「このメガネ、今日のおれにジャストフィット」とか思いながらメガネをかけているわけでしょ?

 

私は毎朝、「メガネ、ありがとう。この世に存在してくれてありがとう」という尊い涙を流しつつメガネをかけるわけですよ。

そんな「メガネこだわりおしゃれマン」とはメガネに対する思い入れが違うわけです。

 

まあ私もね、宝くじ当たったらメガネ100本ぐらい買って札束の海に溺れるようにメガネの海に溺れたいです。

よくあるあの「このネックレスで億万長者になりました!」的な怪しい広告のあれね、あのメガネバージョン。

 

 

ちょっと違うけどこんなゲスな表情でメガネにまみれる写真をフリー素材としてアップするので、そのときは「こいつ宝くじ当たったんだな」と察してください。

 

 

メガネを壊したことがないので1本でいい

また、ちょっと話はそれますが(むしろここまでそれ続けていましたが)、私はこれまでメガネを壊したことが1度もないのも、1本だけで運用している理由のひとつです。

 

メガネをかけている方でよく聞く話が、

  • メガネをかけたまま寝てしまい、壊れてしまった
  • 誤って踏んづけてしまい、壊してしまった
  • こどもがオモチャにしてしまい、壊れてしまった

というもの。

 

我が家はこどもがおりませんので、そのリスクがないのは大きいですが、私のメガネ愛ゆえなのかいままでメガネを壊したことがないのですよね。

間違えて落としてしまったり、というのはもちろんあるのですが、壊れるぐらい致命的なダメージを与えたことは一度もありません。

『ダテメガネのつくりかた』的な記事を書いたときは、あえてレンズ外しましたが)

 

私としては、

  • 寝るときはメガネを外す
  • 置くときは、机の上など踏まない場所に置く

ということを心がけているぐらいなので、これに関しては「よく今まで壊さなかったな」と正直思います。謎です。

運がいいだけかもしれません。

 

「超簡単!もう二度とメガネを壊さないための3つの方法」的な記事が書けないか何度か考えてみたんですが、どうやっても思いつきませんでした。

思いついたら書くか、もし今後壊すことがあったらアップして懺悔したいと思います。

 

 

 

おわりに

というわけで、私がメガネを2本しか持ってない理由でした。

 

こんなくだらない内容でよく2,000文字超も書くものだ。

(でも書く時間は短く済むというふしぎ)

 

ちなみにスパルタンレースの際にかけていたのがスペアメガネです。

泥にまみれて笑顔の私。なんでこの状況で笑ってるんだ。そういう性癖なのか。

 

しかしこの有刺鉄線と泥と小石に挟まれた状況でも楽しめるのは、すべてメガネのおかげ。。

 

今日もメガネに感謝して、そっとメガネに筆を立てかけたいと思います。

めがね。

 

 

 

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<近況>

今週は重要イベントが目白押しでした。

 

10/10はセミナー新企画のための打ち合わせ(ありがとうございました!!)。楽しみです。週明けには告知できればと思います。

 

10/11は個別コンサルティングで北海道から来てくださった方が3回目のご依頼。

本当にいつもありがとうございます。お土産いつも頂戴してしまって申し訳ありません。。ものすごくおいしくて腰を抜かしました。

 

10/12はすごく久しぶりに会えた方と飲み会(ありがとうございました!)

酔って話しすぎてしまった。。めっちゃ簡単な暗算まちがえるし。。すみませんでした。お会いできて嬉しかったです。もしよろしければまたぜひ。

 

10/13はとある執筆の2回目の電話会議。書いていいのかわからないのでぼかしますが、共著でソフトの活用方法についての本です。

うまくいっても発売はだいぶ先ですが、もろもろ決まったらお知らせします。

 

ちなみに当記事、同じ税理士ブロガー綾野さんの『Taxmanさんのメガネ』という記事を読んで、「こいつぁ敵わねぇ」という嫉妬を抱いたことが発端で書きました。

つまり負け惜しみです。

 

 

 

<広告代わり>
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