こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。
書こう書こうと思いつつプロフィールの略歴が全然埋まりません。
なので、一旦記事として書いたものを省略してプロフィールへ転載してみることにしました。
目次
2003年(平成15年)4月 18歳
私のまわりにいる税理士の方は、ほとんどが大学に行かれていますし、私も「どこの大学だった?」と聞かれることがあるのですが、私は大学には行っておらず専門学校に行っていました。
税理士資格を取るための専門学校に通われていた方も一定数いらっしゃるのですが、私が行ったのは簿記とはまったく関係のない土木建設科という科のある専門学校でした。
土木建設科で何をやるかというと、
- 測量
- 設計
- 重機の資格などを取る
ということがメインだった気がします。
屈強な男たちに囲まれて
「土木」というとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
工事現場などで、ヘルメットをかぶって作業をしている屈強な男性?
ええ、だいたいそのとおりで、たしか60人超いたクラスで女子は一人もいませんでしたし、正直9割ヤンキーでした。
プロフィールにも少し書いてますが、私は昔っからひょろひょろのもやし野郎で、「めがね」というあだ名以外にも
- もやし
- ポッキー
- 竹ひご
- 骨
などと「からだが細い」ことを前面に押し出したあだ名が多々ありました。
ちょっと想像してみていただけますでしょうか?
こういう屈強な男たちが勢揃いしている中に、
こんな骨野郎がまぎれている図を。
ええ、完全に浮いていました。
優しいヤンキー
いえヤンキーヤンキー連呼するのも失礼なことはわかっているのですが、私の人生のなかであんまり触れ合ったことのない方たちだったので、最初は「そのうち骨を折られるんだろうか。ああもっとカルシウムを摂取しておけばよかった」とかなり怯えていたことを記憶しています。
しかし接してみるとヤンキーはみんな優しかったです。
話を聞くと、「この前どこどこで喧嘩してさー」と喧嘩自慢をするような方も中にはいたのですが、そういう方も話してみると全然優しい。普通。
多分同じコミュニティに属している人には優しいんじゃないかと、そのとき認識を改めた次第です。
そういえばそこでのあだ名は「ハカセ」でした。めがねだからって安易じゃないかな!
いろいろ資格とった
ヤンキー話はただただ上の画像を貼り付けたかっただけなのですが、専門学校に行ったのも「いろいろ資格をとって手に職つけよう」と思ったことが大きく、変わった資格も取りました。
- フォークリフト
- 高所作業車の操作
- 工事現場の監督ができるようになる資格
- 火薬を取り扱う資格
- 宅地建物取引主任者(いまは名前変わって宅地建物取引士になっているそうですね)
まあ実務経験が必要なものや研修を受けなきゃいけないものもあるので、試験に合格しただけ、というものも多いですが、フォークリフトとかは一応運転できます。
(プロフィールの「資格」も正式名称を確認して足そうと思いつつできていません。ちょっと記憶違いのものもあるかもしれませんので、調べたら修正します)
2005年(平成17年)4月 20歳
まあ書いてみて気づきましたが、私は25歳のとき税理士事務所(会計事務所)で働き始めるまで、とある軸はあったのですが、深い思慮や戦略などというものは持たずに生きてきました。
いま考えると「浅いなあ」という恥ずかしさがありいままで略歴が書けなかった部分もあります。
その後20歳のときに専門学校を卒業したわけですが、そのときは土木系の公務員試験を受けたものの受からず、かといって民間企業に就職するでもなく、なぜか最終的に「俺は小説を書く」と言って実家を飛び出しました。
小説を書く
これはたしか高校生の、17歳ぐらいのときから書いていました。
ジャンルはいわゆる純文学といわれるもので、「夏目漱石を超えたい」というのがそのときの私の気もちでしたし、まあいまも「生涯に一作でいいからほんの少し超えたと思えるぐらいのものを書きたい」と思っています。
軸というのはこれのことで、以後私は「小説の役に立つかどうか」を基準に働く場所等を決めていました。
私はこの小説を載せるための個人のホームページも持っており、それはWordPressどころでなく自分でCSSとHTMLタグを使って作っている個人の手作り感丸出しのサイトです(昔よくありましたよね)。
がそのときの知識がいまのWordPressでも役立つことがあるので、「人生って何が役に立つかわからないなあ」とは感じています。
ご飯食べられるのか
その当時から、私は「小説家になる」と言ったことはなく、小説でご飯が食べられるとは思っていませんでした。
ただもしも自分の小説を認めてくれる人がいるなら、アルバイトしながらでも書いていければ、というのが当時の気もちでした。
また、23歳までに認めてくれる人が誰も現れないのであれば自分が生きている価値はない、と当時本気で思っていたので(なぜ23歳かは謎)、若者特有の視野の狭い思い込みではあるものの「これが人生最後の挑戦」という気概で打ち込んでいたのも本当のところです。
が、今に至るまで何度も賞に応募したものの通る気配はまったくありませんし、31歳のいま普通にこうして生きてもいます。
小説はいまでも書きますが、あとで見るたびに足りないものばかり見えるので、書き続けてあと10年ぐらい経ってようやくまともなものが書けるようになるレベルかもしれません。
おわりに
というわけで18歳~20歳までの略歴をまとめてみました。
これ完全にマイナスになるのじゃないか…?という不安があり、せめて更新三連休中にこっそりすればよかったと後悔しつつ、とりあえず21歳以降もひっそりと更新してみる予定です。
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