いま、レディースインナーの波が来ている。メンズよ、オネエ税理士の勝ち名乗りを聞け!

 

 

ごきげんよう。

このたび「メンズのためのレディースインナー協会」からレディースインナー大使に任命された谷口ことメガ姐(@khtax16)よ。

(存在しません)

 

 

先日書いた『レディースのインナーを追加購入してしまった。ぜんぶ、この夏の暑さのせい』の記事で、「私、レディースのインナー着てるわ」とカミングアウトして以来、驚くような現象が起きているわ。

 

それは「実は私もレディースのシャツを着ています」というメンズが次々に出てきているのよ。

 

私の属性上税理士ばっかりだけど、事例を紹介していってよ。

 

まず横浜の税理士モロトメジョーさんの『『ランニング税理士(〇〇職業)』で検索1位をとるまでにやった3つのこと』

 

このタイトル、いかにもまじめな感じじゃない?

「ランニングしてる人なんだなー」「検索1位ってすごいなー」って感じじゃない?

 

でも中を読んでみると。。

 

そもそも、先日もわたし、レディースのミッキーマウスシャツを着てディズニーランドに行きましたし。デザインやシルエットの豊富さがレディースにはあるんですよねぇ。

 

 

ディズニーランドに!!!

 

レディースのミッキーマウスシャツを着ていってるッ!!!

 

 

家族ですごすハレの日、ディズニーランドという一大イベントに、あのおしゃれなモロトメさんがチョイスしたのが レディースのミッキーマウスシャツッフゥッ!!!

 

 

 

これは税理士ブロガー界隈にものすごい衝撃を与えたことと思うわ。

 

きっと『レディースのインナーを追加購入してしまった。ぜんぶ、この夏の暑さのせい』の時点では、

「はいはい、めがねがまた頭のおかしいこと言ってるよ」

と呆れていたメンズ諸氏も、これには激しいボディーブローをその身に受けたんじゃなくって?

 

あの、ブログ開始からまもなくものすごい勢いで税理士ブロガー界のスターダムへ駆け抜けていった、ストイックのかたまりともいうべきあのモロトメジョーさんがレディースシャツを着てディズニーランドへ・・・?

 

ふふ、その衝撃、私にはよくわかるわ。私もびっくりしたもの。

 

しかも ものすごくかわいいシャツなのよ。

 

インスタグラムで挙げられていたのを引用しようと思ったのだけど、顔は隠しつつもご家族も写ってるし、さすがに怒られそうだから控えたわ。

(こんな内容を書いておいて「写真を除外しておけば怒られないのでは」と思っているのは我ながらやばい)

 

 

 

言っとくけど、事例はこれで終わりじゃないわ。

 

次は、姫路のヴェテラン税理士ブロガー石田修朗(いしだしゅうろう)さんよ。

 

どう? 石田さんをご存じの方は「あんな骨太な文章を書く石田さんが・・・? まさか・・・!?」と恐怖におののいているんじゃなくって?

 

ここから先を読む前に、その濡れてしまったズボンを洗ってくるといいわ。

 

石田さんは税理士試験の講師もされている方だから、税理士受験生に向けた記事も多いのだけど、

『<税理士試験>冷え対策も怠ってはいけない』

というブログを今日公開されたわ。

 

これは前日の「暑さ対策をしてね」の記事(後述)とセットのような記事で、要は試験を受ける子たちに「快適な環境で試験を受けるべきよ」というテクニックを教えたすばらしい記事よ。

(実際にはオネエ口調ではございません)

 

でもその記事をよく読んでみると・・・

 

まぁ、20年ほど前はヘルムートラングのレディースインナーとか着たこともありますが。今よりも10㎏以上痩せていた学生時代の話です。

 

 

20年ほど前にレディースインナーを着ていた・・・!!!

 

 

時代、先取りしすぎぃ!!!

 

 

私は読んだとき、衝撃でもうびくんびくんしちゃったわ。

 

思わず

「20年前にレディースインナーを着ていた=いまも着ている」とも言えるわよね

みたいな支離滅裂なツイートをしてしまったほどよ。

 

 

 

んもうっ、私、あのブログを書くまでこんなにも 世のメンズがレディースのシャツにまみれていたという現実 を知らなかったわ。

 

ここまで見てもらってわかったと思うけど、もはや時代は

「レディースのインナーってそんなにいいの?」

「レディース、着てみるかなあ」

といった「レディースを着るかどうか」という次元の問題ではなくなってきたわ。

 

 

その証拠が、名古屋の女性税理士綾野真紀さんの

『君たちはどう着るか レディースインナーについて 』

というブログよ。

 

 

「君たちはどう着るか」よ。

 

 

補足を勝手に足したら「君たちは(レディースインナーを)どう着るか」よ。

 

 

「君たちはレディースを着るのか」ではなくてよ。

 

 

少し前に話題になった「君たちはどう生きるか」という本の上質なパロディ。

 

時代は、もう、ここまで来ているのよ。

 

「どうやらあれがブームらしいな」と思いつつも毎回見逃しているメンズ、いるんじゃなくって?

いつもそれでいいの?

「いらんよ」と切り捨てるなら、体験を伴わないとなんにも説得力がなくてよ?

レディースのインナーを着るなら、まさに時代の波が来てる今しかないのよ!!!

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

ところで、ここで「あら? ひとり登場してないんじゃなくて??」と思われた方もいらっしゃるかもしれないわね。

 

そう、オネエ税理士界にそびえ立つ巨塔、向井栄一ママ よ。

 

でもここでは深く言及できないわ・・・

 

なぜかというと、ひとりだけインナーとかいうレベルじゃないから

 

書いているブログが

『男性諸君は今すぐレディース着ないと遅れる』

で、インナーとかじゃなくレディースファッションそのものを称揚しているから。

 

このブログにあるように「パンツ3本にリネンシャツ1着」を買ってるから。

 

私ごときの「うふ、セシールでレディースのインナー買っちゃった」という次元をはるかに超えているから。

 

しかも私みたいに「ついに買っちゃったわ、あらやだ」というレベルとはまったく違い、買ったことに対して「先見の明を持ちすぎるというのもつらい。」などとうそぶいているのだから。

 

私が綾野ちゃんのブログへの上記ツイートをした際、

 

 

「アタシのはインナーじゃないのだけどね…」

というリプライが向井ちゃんから飛んできたのよ。

 

私は思わず「アナタはレベルが高すぎるのよ!」と返したわ。

 

 

 

そしたら返ってきたのがこれよ。

 

 

 

このレベルになると、メンズのレディースファッションへの理解不足に自責の念すら抱くのよ。

 

 

なんというオネエ意識の高さ。

なんというオネエ純度。

なんというプロフェッショナルオネエとしての自負。

 

私は震えたわ。

 

震えたけれど向井ちゃんにひとつ言いたいことがあるの。

 

上でちょっと書いたけど、姫路の石田さんが

『<税理士試験>暑さ対策を真剣に考えた方がいい』

というブログを書いて、「暑さ対策もしっかりしないとダメよあなたたち」と啓蒙したところ、向井ちゃんがこう応じていたわ。

 

 

 

「受ける高揚感が劇的にちがいます」と。

 

 

いや暑さの話をしているのであって「レディースファッションを身に着けたときの気持ちの高ぶりの話」はしてないから。

 

 

「暑さをしのげるかどうか」の話だから。

 

 

あなたは気持ち高ぶるかもしれないけど、そこじゃないからね、というひと言を、最近絡みすぎててうざがられたら嫌だからそっとここに置いておくわ。

 

 

--- ○-○ ---

 

 

ごほん。

 

ところで、突然口調が変わって大変恐縮だが、こんな記事でわたくし谷口をご紹介いただいた。

 

『コンタクトレンズ、めがねに乗り換えるってよ』

 

『#ノンプロ研 の情シスナイトに参加してきたよ!』などでも紹介している「ノンプロ研」に一緒に所属しているコンタクトさんのブログ記事である。

(プログラミングを勉強するコミュニティ)

 

ともにブログを書いているので、お互いのブログを見たり、Twitterでやりとりしたりはしていたのだけれど、先日はじめてちゃんとお会いしたため、そのときの私の印象を書いてくださったものだ。

 

私といえば、『いかがわしい話』でいかがわしい話をしたりむっつりすけべであるといった話をしたりしているが、特筆すべきは下のほうである。

 

めがね、品格あるわ

めがね、全然いかがわしくなかったわ

ジェントルでスマートで爽やかだったわ

 

 

といったように めがねのジェントルぶりをおほめいただいた のである。

 

いや、これは恐悦至極。

まいったまいった。

 

いかがわしい話が仮の姿である、ということは、

「レディースレディース」言っているのも仮の姿にほかならず、実際はジェントルめがねである

という仮説も成り立つのではないか?

 

 

はは、これはまいったーなぁぁぁぁぁぁぁ

 

 

 

と、散々人を紹介しておいて、最後に自分だけ「レディース? なんですかそれ?」という顔で逃げ切ろうと思ったのですが、

  • 実際にレディースのインナーを着ている
  • むっつりすけべは人と話すときにはその顔を隠すからこそむっつりすけべなのである

といった事実に自分で気づき、「妻は、いろんな人に『レディースを着る人』という印象を植え付けたあげく逃げ去るような私を愛しつづけてくれるだろうか?」という自問が生まれました。

 

いや、愛してはくれまい。

 

愛してはくれまいが、一応聞いてみよう。

 

めがね「妻、『この人もレディース着てるよ!!』って吹聴して回るめがねのことどう思う?」

 

妻「夫がレディースを着てそれをブログに書く時点で底を打っている感はあるよね」

 

とのことです。

 

以前『右のレンズを割られたら左のレンズを差し出すし、Tシャツはメンズもレディスも両方着る』で、

「向井さんと私はwin-winどころかlose-lose」

で二人の印象を悪化させてるだけ、と書きましたが、今回ので少なくとも loseが4つに増えました。

 

lose-lose-lose-lose

ですね。

 

なにこの地獄絵図。

 

巻き込まれてしまったみなさんには深くお詫び申し上げます。

 

めがね。

 

 

 

 

※ もし「実は自分もレディース着てます」というメンズは、ブログを書いてTwitterで私にリプライを飛ばしてください。巻き込みます(反省してない)

 

 

 

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